2022.10.14記
[3]
を正の整数,
を非負の整数として, 整式

を考える.ただし,
とする.
が素数ならば
も素数であるとき,次の(A)または(B)が成り立つことを示せ.
を考える.ただし,
(A) ) かつ
は素数である.
(B) ) かつ
である.
2022.10.14記
[解答]
の係数は非負であり最高次の係数が正であることから正数
に対して
が成立する単調増加関数,または正に値をとる定数関数である.
(i) のとき:
素数 に対して
かつ
であるから,
が全ての素数について成立するので,,つまり (B) が成り立つ.
(ii) のとき:
が素数でないと仮定すると,
は合成数であり,その最小の素因数を
とする.
このとき
かつ
であるから,
となるが,
となり矛盾する.よって は素数である.このとき
かつ
であるから,
となるが,
より となる.ここで
は単調増加関数,または正に値をとる定数関数であるから,この条件をみたすのは定数関数の場合となるので,(A)が成り立つ.