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2025年(令和7年)東京大学-数学(理科)

2025.02.26記

[1] 座標平面上の点
\mbox{A}(0,0)\mbox{B}(0,1)\mbox{C}(1,1)\mbox{D}(1,0) を考える.実数 0\lt t\lt 1 に対して,線分 \rm AB\rm BC\rm CAt:(1-t) に内分する点をそれぞれ \mbox{P}_t\mbox{Q}_t\mbox{R}_t とし,線分 \rm \mbox{P}_t\mbox{Q}_t\mbox{Q}_t\mbox{R}_tt:(1-t) に内分する点をそれぞれ \mbox{S}_t\mbox{R}_t とする.さらに線分 \rm \mbox{S}_t\mbox{t}_tt:(1-t) に内分する点を \mbox{U}_t とする.また,点\mbox{A}\mbox{U}_0,点\mbox{D}\mbox{U}_1 とする.

(1) 点 \mbox{U}_t の座標を求めよ.

(2) t0\leqq t\leqq 1 の範囲を動くときに点 \mbox{U}_t が描く曲線と,線分 \rm AD で囲まれた部分の面積を求めよ.

(3) a0\lt a\lt 1 を満たす実数とする.t0\leqq t\leqq a の範囲を動くときに点 \mbox{U}_t が描く曲線の長さを,a多項式の形で求めよ.

[2] (1) x\gt 0 のとき,不等式 \log x\leqq x-1 を示せ.

(2) 次の極限を求めよ.
\displaystyle\lim_{n\to\infty} n\int_1^2 \log \left(\dfrac{1+x^{\frac{1}{n}}}{2}\right)\, dx

[3] 平行四辺形 \rm ABCD において,\angle\rm ABC=\dfrac{\pi}{6}\mbox{AB}=a\mbox{BC}=ba\leqq b とする.次の条件を満たす長方形 \rm EFGH を考え,その面積を S とする.

条件:点 \rm A\rm B\rm C\rm D はそれぞれ辺 \rm EF\rm FG\rm GH\rm HE 上にある.ただし,辺はその両端の点も含むものとする.

(1) \angle\rm BCG=\theta とするとき,Sa,b,\theta を用いて表せ.

(2) S のとりうる値の最大値を a,b を用いて表せ.

[4] この問いでは,0 以上の整数の2乗になる数を平方数と呼ぶ.a を正の整数とし,f_a(x)=x^2+x-a とおく.

(1) n を正の整数とする.f_a(n) が平方数ならば,n\leqq a であることを示せ.

(2) f_a(n) が平方数となる正の整数 n の個数を N_a とおく.次の条件(i),(ii)が同値であることを示せ.

(i) N_a=1 である.

(ii) 4a+1素数である.

[5] n を2以上の整数とする.1 から n までの数字が書かれた札が各1枚ずつ合計 n 枚あり,横一列におかれている.1 以上 (n-1) 以下の整数 i に対して,次の操作 (\rm T_i) を考える.

(\rm T_i) 左から i 番目の札の数字が,左から (i+1) 番目の札の数字よりも大きければ,これら2枚の札の位置を入れかえる.そうでなければ,札の位置をかえない.

最初の状態において札の数字は左から A_1,A_2,\ldots,A_n であったとする.この状態から (n-1) 回の操作 (\rm T_1)(\rm T_2)\ldots(\rm T_{n-1}) を順に行った後,続けて (n-1) 回の操作 (\rm T_{n-1})\ldots(\rm T_{2})(\rm T_{1}) を順に行ったところ,札の数字は左から 1,2,\ldots,n と小さい順に並んだ.以下の問いに答えよ.

(1) A_1A_2 のうち少なくとも一方は 2 以下であることを示せ.

(2) 最初の状態としてありうる札の数字の並び方 A_1,A_2,\ldots,A_n の総数を c_n とする.n4 以上の整数であるとき,c_nc_{n-1}c_{n-2} を用いて表せ.

[6] 複素数平面上の点 \dfrac{1}{2} を中心とする半径\dfrac{1}{2} の円の周から原点を除いた曲線を C とする.

(1) 曲線 C 上の複素数 z に対し,\dfrac{1}{z} の実部は 1 であることを示せ.

(2) \alpha,\beta を曲線 C 上の相異なる複素数とするとき,
\dfrac{1}{\alpha^2}+\dfrac{1}{\beta^2} がとりうる範囲を複素数平面上に図示せよ.

(3) \gamma を(2)で求めた範囲に属さない複素数とするとき,\dfrac{1}{\gamma} の実部がとりうる値の最大値と最小値を求めよ.

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