2025.03.02記
[3] 白玉2個が横に並んでいる.投げたとき表と裏のでる確率がそれぞれ
のコインを
用いて,次の手順(*)をくり返し,白玉または黒玉を横一列に並べていく.
用いて,次の手順(*)をくり返し,白玉または黒玉を横一列に並べていく.
手順(*) コインを投げ,表がでたら白玉,裏がでたら黒玉を,それまでに並べられている一番右にある玉の右隣におく.そして,新しくおいた玉の色がその1つ左の玉の色と異なり,かつ2つ左の玉の色と一致するときには,新しくおいた玉の1つ左の玉を新しくおいた玉と同じ色の玉にとりかえる.
例えば,手順(*)を2回行いコインが裏,表の順にでた場合には,白玉が4つ並ぶ.正の整数 に対して,手順(*)を
回行った時点での
個の玉の並び方を考える.
(1) のとき,右から2番目の玉が白玉である確率を求めよ.
(2) を正の整数とする.右から2番目の玉が白玉である確率を求めよ.
(3) を正の整数とする.右から1番目と2番目の玉がともに白玉である確率を求めよ.
2025.03.02記
[解答]
(○とか●の入力が面倒なので)白玉を
,黒玉を
とし,玉の並びを2進数だと思う.例えば ○○●●○ は2進数の
で10進数では
を表す.
(
,
でも成立) となる.
より
(
,
では成立しない)
となり,
(
,
では成立しない)となる.
(○とか●の入力が面倒なので)白玉を
は
,
にそれぞれ確率
に遷移する.
は
,
にそれぞれ確率
に遷移する.
は
,
にそれぞれ確率
に遷移する.
は
,
にそれぞれ確率
に遷移する.
桁の2進数の末尾が
である確率を
,
桁の2進数の末尾が
である確率を
,
桁の2進数の末尾が
である確率を
,
桁の2進数の末尾が
である確率を
とすると ,
であり,
,
,
,
が成立する.
であり, から
なり,
が成立する.よって
(
,
でも成立)
となり,
(1) である.
(2) は正の整数だから
である.
(3) である.
だから,
,
,
,
,…
と初項のみが異なる数列となる.