2020.09.18記(2026.02.20.17:54記)
で定める.領域
(1) を定積分で表せ.
(2) 導関数 を
の関数として求めよ.
(3) を最大にするような実数
を解にもつ4次方程式
(
,
,
,
は整数)
を求めよ.
(4) (3)で求めた方程式で, とおき,さらに
とすることにより,この方程式を
についての2次方程式として表せ.
(5) を最大にするような
の値を求めよ.
2026.02.22.22:51記
(i)
(ii) のとき
,
(iii) のとき
である.
(2)(i) のとき
,
(ii) のとき
,
(iii) のとき
である( では
は定義されない).
(3) 関数 を
で定めると, は
なる偶関数であり,
なる任意の
に対して
となる.
また,
であり, は奇関数であり,
で正(
は定義域で単調増加),
で負(
は定義域で単調減少),
で
となる.
(a) のとき,
より
(∵ は
で単調増加)となる.
(b) のとき,
は
が単調減少,
が単調増加であるから単調減少となる.
,
により, を満たす
が唯一存在する.
よって の増減表は
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× | |
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× | |
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最大 | |
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となる.この は
,すなわち
を満たす.両辺を 乗して整理すると
となり,さらに両辺を 乗して整理すると
が成立する.
(4) に
を代入して整理すると
となり,
に注意すると
は
となる.
(5) のとき
であり,このとき
は
について単調増加であるから
であり,
と
はこの範囲で一対一に対応するので
の
を満たす解を求めれば良い.
次方程式
は
の係数が正で
であるから正の解と負の解を
つずつ持ち,
により
の負の解は
を満たす.よってこの負の解が
なる
に対応する
である.
よって である.この
に対応する
は
を満たす.この
次方程式は正の解と負の解を
つずつ持つが,題意を満たすのは正の解である(方程式の作られ方から正の解は確かめなくても
を満たす).よって
となり,
となる.