2020.09.18記(2026.02.20.記)
(1) 線分 の長さを
,
の長さを
とすると,
が成立することを示せ.
(2) ,
それぞれの場合について,
を
を用いて表せ.
(3) 関数 は
で微分可能であることを示し,そのグラフの概形を描け.また,
の最大値を求めよ.
(ヘロンの公式)
2026.02.20.17:30記
双曲線の接線と漸近線でできる三角形の面積との関連については1967年(昭和42年)京都大学-数学(理系)旧課程[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISRを参照してください.
(1)
(2) に余弦定理を適用すると
が成立する.ここで とおくと①から
…②
…③
が成立する.ここで が
から
まで単調に減少するとき,
は
から
まで単調に増加するので
は正数
から減少して
に至る.
(i) (
) のとき:
であるから,
となり得る.よって③により
の最小値は
となる.
(ii) (
) のとき:
であるから,
とはなり得ず,
の最小値は
であり,これは
,
のときである.
よって②により の最小値は
となる.
以上により,
となる.
(3) となるのは,
のときであり,このような,
なる唯一の
を
とし,
とおく.このとき
は任意の
について連続かつ微分可能であるから,
とおくとき, が
で連続かつ微分可能であることを示せば良い.
は
の多項式関数であるから全実数で連続かつ微分可能であるから,
が
で連続かつ微分可能であることを示せば良い,
であるから,
は
で連続である.
,
であるから
であるから,
は
で連続となり,よって
は
で微分可能である.
よって は
で微分可能であるから,
は
で微分可能となる.
は
について単調増加であり,
に注意すると,
の増減は
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となり,よって の増減は
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となる(グラフ略).よって (
が正3角形)のときに
は最大値
をとる.
ちなみに となります.
1967年(昭和42年)京都大学-数学(理系)旧課程[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1968年(昭和43年)一橋大学-数学[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1999年(平成11年)東京工業大学-数学[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
ヘロンの公式の変な証明 - 球面倶楽部 零八式 mark II
も参照してください.