2024.02.18記
[3]
以上の実数
,
が
を満たしながら動くとき,方程式

の解のとる値の範囲を求めよ.
の解のとる値の範囲を求めよ.
2020.09.25記
[うまい解答]

はヘロンの公式を思い出すと

と変形できるので,与えられた4次方程式の解は
,
,
,
である.
なる点は
の第1象限(軸との交点を含む)を動く
なる点は
の第2象限(軸との交点を含む)を動く
なる点は
の第3象限(軸との交点を含む)を動く
なる点は
の第4象限(軸との交点を含む)を動く
ので,これらの合併集合は
全体を動く.
はヘロンの公式を思い出すと
と変形できるので,与えられた4次方程式の解は
である.
ので,これらの合併集合は
いま,直線 を考えると,これと
の交点は,その象限によって4つの解のいずれか
(軸上の場合は2つ)に対応するので,直線 と
が交わる
の範囲が求める結果となる.
シュワルツの不等式を2回使った
を利用すると,求める範囲は となる.
実質的に同じだが,ヘロンの公式の値が0となることを強調してみると次のようになる.
[大人の解答]
(
)の3辺からなる3角形の面積が0になるような
が存在するような
の範囲を求めれば良い.
対称性より としてよく,
を固定すると
となる.
ここで を
で動かすと
は
について単調減少となり値域は
となり,
は
の凸性から
について単調増加となり値域は
となる.
以上から となる.