2024.02.18記
[2] 自然数の
乗になる数を平方数という.以下の問いに答えよ.
(1) 進法で表して
桁以上の平方数に対し,
の位の数を
,
の位の数を
とおいたとき,
が偶数となるならば,
は
または
であることを示せ.
(2) 進法で表して
桁以上の平方数に対し,
の位の数,
の位の数,
の位の数,および
の位の数の
つすべてが同じ数となるならば,その平方数は
で割り切れることを示せ.
2021.01.28記
[解答]
(1)
とすると
だから
は
の一の位,
は
と
の十の位の和を10で割った余り
である.よって
が偶数のとき,
の一の位と十の位の偶奇は等しい.
このとき,
だから,
(1)
である.よって
このとき,
(2) (1)により,その平方数の下4桁は のいずれかであるから,平方数の下4桁が
にならないことを示せば良い.
平方数の下4桁が のとき,
と書けるが,偶数の平方数を4で割っても平方数となるので,
も平方数でなければならない.しかしこれは(1)に矛盾するので下4桁が
の平方数は存在しない.よって下4桁が等しい平方数はその下4桁は
となり,
で割り切れる.