2024.02.12記
[3] 背番号
から
までを順に付けた
人が,何も置かれていないテーブルに向かっている.最初
人は各自3枚のコインを持っている.それを背番号順に必ず
枚または
枚テーブルの上に置いてゆく.ただし,手もとに
枚以上のコインがあるときに
枚だけコインを置く確率を
とし,
は人によらず一定とする.
背番号 の人が置き終わったところ(一巡目が終わったところ)で,再び背番号
の人から順に手もとに残ったコインをテーブルに置いてゆく.
(1) 一巡目が終わったとき,テーブルの上に 枚のコインが置かれている確率
を求めよ.また,その
を最大にする
の値と,そのときの
の値を求めよ.
(2) 一巡目を終えるとき,背番号 の人が,テーブル上に
枚目のコインを置く確率
を求めよ.また,その
を最大にする
の値を求めよ.
(3) 二巡目が終わったときのテーブルの上のコインの数の期待値を求めよ.
本問のテーマ
和の期待値は期待値の和
2025.08.06記 [解答]
(1) 5人中3人が1枚,2人が2枚置くので
となり,これは AM-GM 不等式により
で最大値
をとる.
(1) 5人中3人が1枚,2人が2枚置くので
(2) 背番号4までで5枚目あるか6枚あるかで場合分けして
となる.
により
のときに最大となる.
(3) 各人が二巡目を終えた時点で2枚のコインを出す確率は であるから,各人の置いたコインの枚数の期待値は
となり,求める期待値はその5倍の
となる.