2023.08.22記
[2]
が
円硬貨を
枚,
が
円硬貨を
枚投げ,硬貨の表が出た枚数の多い方を勝ちとし,同じ枚数のときは引き分けとする.硬貨の表,裏の出る確率はすべて
であるものとする.
(1) の勝つ確率,
の勝つ確率,引き分けの確率を求めよ.
(2) もし,勝った方が相手の投げた硬貨を全部もらえるとしたら, と
とどちらが有利か.
2020.11.26記
一枚差なら多い方が勝つ確率が となることが知られている.
[解答]
A,B が3枚ずつ投げて,そのあと最後にAがもう一枚投げることにする.
A,B が3枚ずつ投げて,そのあと最後にAがもう一枚投げることにする.
A,B が3枚ずつ投げたときに A が勝つ確率を とすると,Bが勝つ確率も
であり,引き分けの確率は
である.よって A が勝つ確率は
である.
引き分けの確率は
B が勝つ確率は残り
(2) A の収支の期待値は
だから B が有利
2024.06.09記
一枚差なら多い方が勝つ確率が となる理由をより詳しく説明すると,
同じ枚数を投げたときに、
勝っていた場合は残り1枚投げても勝ったまま
負けていた場合は残り1枚投げてもせいぜい引き分け止まり
引き分けの場合は半々で勝ち、負けとなる
ことと、勝っていた場合と負けていた場合の確率が等しくなることから、1枚多く投げる方が勝つ確率は 1/2 となる(負ける確率は 1/2 ではなく、負けまたは引き分けとなる確率が 1/2 となることに注意).
2枚以上多く投げる場合は、n 枚の時点から「逆転勝ち」の可能性があるので、このように簡単に考えることはできない.