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1955年(昭和30年)東京大学-数学(解析I)[2]

2022.01.12記

[2] 二つの二次方程式
 x^2+x \cos\theta+\sin\theta =0 x^2+x\sin\theta+\cos\theta =0
が少くとも一つの実根を共有するとき, \theta の値を求めよ.ただし, 0^{\circ}\lt\theta\lt 360^{\circ} とする.

2022.01.12記
x,\theta連立方程式を考える.


[解答]

 x^2+x \cos\theta+\sin\theta =0 x^2+x\sin\theta+\cos\theta =0 の差を考えると,
(\cos\theta-\sin\theta)(x-1)=0
となるので,

(i) x=1 のとき:

2つの二次方程式が共通解 x=1 をもつには、1+\cos\theta+\sin\theta=0 となれば良く,xy平面で単位円と x+y=-1の交点を考えることにより,\theta=180^{\circ}\theta=270^{\circ} となる.

(ii) \cos\theta=\sin\theta のとき:

2つの二次方程式は同一の二次方程式となるので,その二次方程式が実数解をもてば良い。

(a) \theta=45^{\circ} のときは、x^2+\dfrac{1}{\sqrt{2}}x+\dfrac{1}{\sqrt{2}}=0 の判別式は負だから実数解をもたず不適。

(b) \theta=225^{\circ} のときは、x^2-\dfrac{1}{\sqrt{2}}x-\dfrac{1}{\sqrt{2}}=0 の判別式は正だから実数解をもち適する。

以上から,\theta=180^{\circ}225^{\circ}270^{\circ} となる.




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