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1953年(昭和28年)東京大学-数学(一般数学)[3]

[3] 右の図で正方形 \rm A'B'C'D'をその中心のまわりで正方向に 30^{\circ} 回転したものである.点 \rm P は,正方形 \rm ABCD の周上を一定の速さで 5 分間に 7 回まわり点 \rm Q は正方形 \rm A'B'C'D' の周上を一定の速さで 25 分間に 33 回まわるものとする.\rm P\rm Q が同時に \rm E を出発して同じ向きに回転するとき,

(1) \rm P\rm Q\rm E を出発してから何分後に初めてどこで出会うか.

(2) \rm P\rm Q は 点\rm E'\rm F'\rm G'\rm H' では出会わない.その理由を説明せよ.

2024.09.23記

[解答]
(2) \rm P\rm Q の速度比は有理数である.

\rm E から \rm F'\rm G'\rm H'\rm E' までの \rm P\rm Q の道程の比は,非負整数 m,n が存在して
\{2+m(3+\sqrt{3})\}:\{1+\sqrt{3}+n(3+\sqrt{3})\}
=\left(3mn+3n+1-\sqrt{3}(m+n+1)\right):\left(3n^2-1\right)
の形なので無理数比となるので,\rm P\rm Q は 点\rm E'\rm F'\rm G'\rm H' では出会わない.

(1) (2) より \rm P\rm Q が出会うとすれば,\rm E,F,G,H のいずれか.
\rm E から \rm F までの両者の道程は等しく,これを L とおくと,道程の差が 4L の倍数ときに出会う.

ここで \rm P\rm Q の分速はそれぞれ \dfrac{28}{5}L,\dfrac{132}{25}L であり,速度比は 35:33 であるから,初めて出会うのは,それぞれが 70L,66L 進んだときである.

よって,出会う場所は \rm E から \{(4\times 17)+2\}L 進んだ場所である \rm G であり,\rm P70L 進むので 70L÷\dfrac{28}{5}L=12.5 分後である.




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