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1951年(昭和26年)東京大学-数学(解析II)[2]

[2] 半径 a の固定した円に糸を巻きつけておき,その端を円周上の一点 \rm A から,糸がたるまないように,その円の平面内でほぐして行くとき,その端の描く曲線の弧 \rm AP の長さをほぐれた糸 \rm QP の長さ l で表せ.


本問のテーマ
円の伸開線

2020.10.29記
円の伸開線

2024.09.25記

[解答]
\mbox{P}(x,y)\mbox{Q}(a\cos\theta,a\sin\theta) とおくと \rm QP=a\theta であるから
x=a\cos\theta+a\theta\sin\theta,y=a\sin\theta-a\theta\cos\theta
となる.よって
\dfrac{dx}{d\theta}=-a\theta\cos\theta\dfrac{dy}{d\theta}=a\theta\sin\theta
となり,
\mbox{AP}=\displaystyle\int_0^{l/a} \sqrt{\left(\dfrac{dx}{d\theta}\right)^2+\left(\dfrac{dy}{d\theta}\right)^2}\, d\theta=\displaystyle\int_0^{l/a} a\theta\, d\theta=a\cdot\dfrac{l^2}{2a^2}=\dfrac{l^2}{2a}
となる.

\dfrac{d\mbox{AP}}{d\theta}=a\theta\,d\theta
が成立しているのは,

からわかるだろう.

円の伸開線については
1979(昭和54年)早稲田大学理工学部-数学[6] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
が有名問題であり,ここでもこの相似と近似できる性質を利用することができる.




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