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1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學

2022.07.24記

(二時間半)

[1] y軸に平行な直線が同一象限内で楕圓x^2+9y^2=9及び圓x^2+y^2=9を切る點に於いて,之等の曲線に引いた切線の間の角の最大値を求めよ.

[2] y^2=\dfrac{x^2(a+x)}{a-x}の表はす曲線の大體の形を描き,此曲線により圍まれる部分,並に曲線と其漸近線とで圍まれる部分の面積を求めよ.

[3] \displaystyle\int_{-\infty}^{\infty} xe^{-|x|}\sin (x+a) dxを計算せよ.

[4] 粗なる机の上に物體{\rm A}を置き,これに附けた絲を水平に引いて机の端にある滑車に掛け,その端に物體{\rm B}を吊してある.滑車は水平軸の周りに自由に廻轉する半徑5cmの圓板で作つてある.これらの物體が静止の状態から運動を始めて 5sec の後物體{\rm B}が 245cm/sec の速度で落下した.{\rm A}{\rm B}及び滑車の質量が夫々 50g,30g 及び80g であるとして,机と物體{\rm A}との間の摩擦係数,絲の張力及び圓板の廻轉加速度を求めよ.

1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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