以下の内容はhttps://spherical-harmonics.hateblo.jp/entry/Todai/1926/Igaku_1より取得しました。


1926年(大正15年)東京帝國大學醫學部醫學科-數學[1]

2022.08.31記

[1] y=Ae^{-Bt}\sin(Ct+D)ニ於テABCDハ常數ニシテB=\dfrac{R}{2L}C=\sqrt{\dfrac{1}{KL}-\dfrac{R^2}{4L^2}}ナルトキ L\dfrac{d^2y}{dt^2}+R\dfrac{dy}{dt}+\dfrac{1}{K}y ノ値ヲ求ム.

本問のテーマ
RLC回路の微分方程式

2024.12.29記
y は電流,L はコイルのリアクタンス,R は電気抵抗,K(今は C で表す)でコンデンサの電気容量を表す.微分方程式  L\dfrac{d^2y}{dt^2}+R\dfrac{dy}{dt}+\dfrac{1}{K}y=0(が背景にあるので本問の答は 0 であることがわかる)の解は
\lambda^2+\dfrac{R}{L}\lambda+\dfrac{1}{KL}=0
の2解の状態によって異なる振舞をする.

(i) 2つの異なる実数解をもつときは,電流は指数関数的に減衰する.

(ii) 2つの異なる実数解をもつときは,電流は最も早く減衰し,臨海減衰と呼ばれる.

(iii) 2つの異なる虚数解をもつときは,電流は減衰振動する.

本問の場合,A,B,C,D が実数であるとすると,判別式
\dfrac{R^2}{L^2}-\dfrac{4}{KL}=-4C^2\leqq 0
であるから,2次方程式は重解または2つの虚数解をもつことになる.

2024.12.29記

[解答]
y=Ae^{-Bt}\sin(Ct+D)
\dfrac{dy}{dt}=Ae^{-Bt}\{-B\sin(Ct+D)+C\cos(Ct+D)\}
\dfrac{d^2y}{dt^2}=Ae^{-Bt}\{(B^2-C^2)\sin(Ct+D)-2BC\cos(Ct+D)\}

 L\dfrac{d^2y}{dt^2}+R\dfrac{dy}{dt}+\dfrac{1}{K}y
に代入すると 0 となる(計算略).

[大人の解答]
A,B,C,D は実数とする.y=Ae^{-Bt}\sin(Ct+D) が定数係数の線型2階微分方程式の解となるとき,その特性方程式-B\pm Ci を解に持つ.つまり特性方程式
(\lambda+B)^2+C^2=0
であり,条件より
\lambda^2+2B\lambda+B^2+C^2
=\lambda^2+\dfrac{R}{L}\lambda+\dfrac{R^2}{4L^2}+\dfrac{1}{KL}-\dfrac{R^2}{4L^2}
=\lambda^2+\dfrac{R}{L}\lambda+\dfrac{1}{KL}=0
となるので,
 L\dfrac{d^2y}{dt^2}+R\dfrac{dy}{dt}+\dfrac{1}{K}y=0
となる.




以上の内容はhttps://spherical-harmonics.hateblo.jp/entry/Todai/1926/Igaku_1より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14