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1999年(平成11年)東京工業大学前期-数学[1]

2026.02.20.18:52:09記

[1] 正の実数 a,b,p に対して,
A=(a+b)^pB=2^{p-1}(a^p+b^p)
の大小関係を調べよ.

本問のテーマ
Jensen の不等式

2026.02.20.18:52:09記

[解答]
A'=\left(\dfrac{a+b}{2}\right)^pB'=\dfrac{a^p+b^p}{2} の大小関係を調べれば良く,
f(x)=x^p として A'=f\left(\dfrac{a+b}{2}\right)B'=\dfrac{f(a)+f(b)}{2} の大小関係を調べれば良い.

(i) 0\lt p\lt 1 のとき,f(x) は上に凸であるから,A'\geqq B' となり,よって A\geqq B(等号成立は a=b)である.

(ii) p=1 のとき,A=B=a+b である.

(iii) 1\lt p のとき,f(x) は下に凸であるから,A'\leqq B' となり,よって A\leqq B(等号成立は a=b)である.

\dfrac{a}{b}=x とおくと,\dfrac{A-B}{b^p}=(x+1)^p-2^{p-1}(x^p+1)x1 変数関数の問題に帰着されるので,この関数の増減に着目しても良いでしょう.




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