2025.03.03記
[3]
とする.表が出る確率が
,裏が出る確率が
である1枚のコインを使って次のゲームを行う.
・ゲームの開始段階では点数は0点.
・コインを投げ続け,表が出るごとに1点加算し,裏が出たときは点数はそのまま.
・2回続けて裏が出たらゲームは終了.
0以上の整数 に対し,ゲームが終わったときに
点となっている確率を
とする.
(1) ,
を
を用いて表せ.
(2) を
と
を用いて表せ.
(3) を満たす実数
に対して次式が成り立つことを示せ.
必要ならば のとき
であることを証明なしで使ってもよい.
(4) 無限級数 を
を用いて表せ.
2025.03.04記
[解答]
表を1,裏を0に対応させ,例えば表,表,裏,表の順に出たことを
で表すことにする.
表を1,裏を0に対応させ,例えば表,表,裏,表の順に出たことを
(1) 1点で終了するのは ,
の2通りだから
となる.
2点で終了するのは
,
,
,
の4通りだから となる.
(2) (1)と同様にして,最後の の後に
または
を挿入すれば良いので,
(
)
が成立するので
となる.
(3)
の両辺を で微分すると
が成立する. のとき
であるから,
となる.
(4)
から
も成立する.
で
であり,
であるから,
となる.