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1968年(昭和43年)東京工業大学-数学[4]

2026.02.23.14:47:27記

[4] \theta0 から 2\pi まで変わるとき,平面上の 2\mbox{P}(\cos^2\theta,\cos^2\theta)\mbox{Q}(\sin^2\theta,-\sin^2\theta) を結ぶ直線が通らない点全体の範囲を図示せよ.

本問のテーマ
包絡線

2026.02.23.21:20:13記
直線 \mbox{PQ}t=\cos^2\theta とおくと x-t=(2t-1)(y-t) となるので,これを t で微分した  -1=2(y-t)-(2t-1),つまり t=\dfrac{y+1}{2} とから包絡線の方程式は x-\dfrac{y+1}{2}=y\cdot\dfrac{y-1}{2},つまり x=\dfrac{y^2+1}{2} となります.この接点の y 座標 2t-1-1 以上 1 以下となるように直線 \mbox{PQ} が通過するので,求める範囲はこの直線が通過しない範囲となります.

[解答]
直線 \mbox{PQ} の式は t=\cos^2\theta とおくと x-t=(2t-1)(y-t) となるので,これを t で整理した
f(t)=2t^2-2(y+1)t+x+y=0…①
0\leqq t\leqq 1 に実数解を持たない範囲を求めれば良い.

(i) ①が虚数解を持つ:
判別式が負から x\gt\dfrac{y^2+1}{2} となる.

(ii) ①の実数解がともに 1 よりも大きい:
x\gt\dfrac{y^2+1}{2} かつ \dfrac{y+1}{2}\gt 1 かつ f(1)=x-y\gt 0 となる.

(iii) ①の実数解がともに 0 よりも大きい:
x\gt\dfrac{y^2+1}{2} かつ \dfrac{y+1}{2}\lt 0 かつ f(0)=x+y\gt 0 となる.

(iv) ①の実数解が 0 未満と 1 より大きいの 1 つずつ:
f(0)=x+y\lt 0 かつ f(1)=x-y\lt 0 となる.

これらの条件を図示すると次図となる.




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