2022.12.11記
を満たしている.
(1) を
を用いて表せ.
(2) の値を求めよ.
(3) の値を求めよ.
2022.12.11記
は
2018年(平成30年)浜松医科大学-数学[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
のように漸化式で求めるのが楽であり覚えておきたいが,根性でもできる.
Todo:調べておこう[解決] - 球面倶楽部 零八式 mark II
にあるように のときには
が成立するので, となることがわかる.
のとき,
(
)
が恒等式となるような自然数の組が しかないことの証明は
調べたけど砂漠でプレートを探すようなものだ(解決済) - 球面倶楽部 零八式 mark II
にある.
(1) により
(2) により
(3)
(∵
)
(∵
)
により, である.
(3) 対称式
のように表すことができるので,この式が恒等式となるように
ここで ,
とおくと
から であることがわかる.
よって のとき
が成立し,(1)(2)と条件により
となり, である.
なお, は
についての3次方程式
の3解であるが,,
,
,
により,3次方程式
は相異3実解をもつので,
確かに条件をみたす実数 が存在することがわかる.
この答案は
「条件をみたす実数 が存在するならば,
でなければならない」
というものであり,そのような実数 が存在するかどうかは問題にしていないことに注意しよう.それ故,条件をみたす 「
の存在を確認していないと減点」というおかしな議論にはならない.
なお,もし条件をみたす実数 が存在しない場合は
「条件をみたす実数 が存在しないので,偽の命題からは任意も命題を導くことができるので,何を書いても正解となる」
ことになってしまうが,受験生はそこまで気にしなくて良い(おそらく出題ミスで大学が叩かれることになる).
複雑なものが苦手ということなら, を消去すると次のようになる.
となり,整理して
が成立する.
(1)
(2)
(3) ,
とおくと
,
,
であるから,
,
,
が成立し,後ろ2つの式から
,つまり
となる.
なお, の条件から
を導いて
が実数であることを示そうとするのは悪手である.
前2つの式から が成立するが,
より
が成立し,結局
の3解が
となることに着目することになるので,最初から
を解にもつ3次方程式に着目した方が速いことになる.