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2026年(令和8年)九州大学前期-数学IIB

2026.03.18.12:37:06記

[1] 以下の問いに答えよ.

(1) 関数 f(x)=2x^3+3x^2-36x+1 が極値をとるときの x の値を求めよ.また,そのときの極値を求めよ.

(2) 座標平面上の曲線 C:\, y=|x^2-1| と,点 (-1,0) を通る傾き 1 の直線 l を考える.Cl で囲まれる領域の面積を求めよ.

[2] 座標空間内の 4\mbox{O}(0,0,0)\mbox{A}(1,1,1)\mbox{B}(2,2,0)\mbox{C}(4,2,2) と球面
S:\, (x- 1)^2+(y+1)^2+(z+1)^2=1
を考える.3\mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} を通る平面を \alpha とする.また,点 \mbox{P}S 上にあり,以
下の 2 つの条件をみたすとする.

・ 直線 \mbox{OP}\alpha と直交する.

・点 \mbox{P}y 座標は -1 以下である.

以下の問いに答えよ.

(1) \mbox{P} の座標を求めよ.

(2) \mbox{P} から \alpha に下ろした垂線との交点を \mbox{H} とする.このとき
\overrightarrow{\mbox{OH}}=\overrightarrow{\mbox{OA}}+s\overrightarrow{\mbox{AB}}+t\overrightarrow{\mbox{AC}}
をみたす実数 s,t を求めよ.

(3) 四面体 \mbox{ABCP} の体積を求めよ.

[3] 以下の問いに答えよ.

(1) \sqrt{2} が無理数であることを示せ.

(2) n を自然数とする.(\sqrt{2}+1)^n+(\sqrt{2}-1)^n が整数となるための,n がみたすべき必要十分条件を求めよ.

[4] 0\lt r\lt 1 とする.表が出る確率が r,裏が出る確率が 1-r の硬貨を投げ,表が出た場合は白玉を 2 つ横並びに置き,裏が出た場合は黒玉を 1 つ置く.この要領で硬貨を繰り返し投げ,左から右に 1 列になるように白玉と黒玉を順に並べていく.
例えば,3 回硬貨を投げ,結果が順に「裏,表,表」であれば,左から順に「黒,白,白,白,白」と 5 つの玉が並ぶ.
n を自然数とする.n+2 回硬貨を投げたとき,左から nn+1n+2 番目の玉がすべて黒である確率を p_n とする.以下の問いに答えよ.

(1) p_1p_2 を求めよ.

(2) n\geqq 2 とする.n+2 回硬貨を投げたとき,左から 1nn+1n+2 番目の玉がすべて黒である確率を p_{n-1} を用いて表せ.

(3) n\geqq 3 のとき,p_np_{n-2}p_{n-1} を用いて表せ.

(4) p_n を求めよ.

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