2024.12.09記
(1) のとき,数列
の一般項を求めよ.
(2) のとき,数列
の一般項を求めよ.
(3) を変数とみると,すべての自然数
について,
が
に関する
次式であること,および
の係数が
であることを示せ.
(4) すべての自然数 について,
に関する
次方程式
は,
より大きく
より小さい異なる
個の実数解をもち,これらの解は
の解と交互に並ぶことを示せ.
ここで,解が交互に並ぶとは, の解を値が小さい順に
と記述し,
の解を値が小さい順に
と記述するとき,
となることを意味する.ただし, 次方程式
は
個の解
をもち,
はある実数
を用いて
と表せるという事実を用いてよい.
2024.10.03記
第2種チェビシェフ多項式 は漸化式
,
,
をみたす.ここで とおくと
,
,
となるので,
である.よって
となり, ならば
かつ
だから の解は
(
)
となる.
(1) 特性方程式が
(2) 特性方程式が で重解なので
とかけ,
,
より
となる.
(3) のとき
より成立する.
のとき
より成立する.
のときの成立を仮定すると
,
であるから
は の係数が1である
次式より
のときも成立する.よって数学的帰納法により全ての自然数
について成立する.
(4) とおくと
,
,
だから, と予想できる.
のとき成立し,
の成立を仮定すると
により のときも成立するので,数学的帰納法により0以上の任意の整数に対して
が成立する.
よって ならば
かつ
だから の解は
(
)
となる.ここで
により
に注意すると
が成立するので
が成立し,よって解が交互に並ぶ
(これら が
と
の間にあることは明らか).
普通(4) は中間値の定理を使う.