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2024年(令和6年)京都大学-数学(文系)[5]

2025.04.07記

[5] 関数 y=x^2-4x+5 のグラフの x\gt 1 の部分を C とする.このとき,下の条件を満たすような正の実数 ab について,座標平面の点 (a,b) が動く領域の面積を求めよ.

C と直線 y=ax+b は二つの異なる共有点を持つ.」

本問のテーマ
包絡線

2025.04.07記

[解答]
x^2-(a+4)x+5-b=0 が相異2実解をもち,ともに x\gt 1 なる条件を求めれば良く,t=x-1 とおくと t^2-(a+2)t-a+2-a-b=0 が相異2実解をもち,ともに t\gt 0 なる条件を求めれば良い.

よって解の和と積が正であることから a+2\gt 02-a-b\gt 0
判別式が正であることから b\gt -\dfrac{1}{4}(a^2+8a-4) である.これと a\gt 0b\gt 0 の全てを満たす領域を図示すれば良い(図示略).

このとき,求める面積は
2-\displaystyle\int_0^{2\sqrt{5}-4}\left\{-\dfrac{1}{4}(a^2+8a-4)\right\}\,da
2-\displaystyle\int_0^{2\sqrt{5}-4}\left\{5-\dfrac{(a+4)^2}{4}\right\}\,da=2-\displaystyle\int_4^{2\sqrt{5}}\left\{5-\dfrac{a^2}{4}\right\}\,da=2-5(2\sqrt{5}-4)-\Bigl[\dfrac{a^3}{12}\Bigr]_4^{2\sqrt{5}}=22-10\sqrt{5}-\dfrac{8(5\sqrt{5}-8)}{12}=\dfrac{10(5-2\sqrt{5})}{3}
となる.

ab-平面において放物線 b=-\dfrac{1}{4}(a^2+8a-4) と直線 b=-x(a+4)+x^2+5a=-\dfrac{x}{2} で接する.このとき放物線 b=-\dfrac{1}{4}(a^2+8a-4) は直線群 b=-x(a+4)+x^2+5 の包絡線であるという.




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