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2024年(令和6年)京都大学-数学(文系)[2]

2025.04.07記

[2] n 個の異なる色を用意する.立方体の各面にいずれかの色を塗る.各面にどの色を塗るかは同様に確からしいとする.辺を共有するどの二つの面にも異なる色が塗られる確率を p_n とする.次の問いに答えよ.

(1) p_3 を求めよ.

(2) p_4 を求めよ.

2025.04.07記
(2) は 2024年(令和6年)京都大学-数学(理系)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR の(1)である.

[解答]
同じ色を用いることができるのは向い合う面だけである.

(1) 3組の向い合う面をどの色で塗るかであるから,塗り方は 3! 通りあるので,p_3=\dfrac{3!}{3^6}=\dfrac{2}{243} となる.

(2) 4色中3色を用いる塗り方は 4\cdot 3!=4! 通りある.

4色全て用いるとき,1組の向い合う面が2色で残りの向い合う面は1色で塗ることになるので,どの向い合う面を2色で塗るかを選ぶ3通りに対して塗り方はそれぞれ 4! 通りあるので合計 3\cdot 4! 通りある.

以上から p_4=\dfrac{4\cdot 4!}{4^6}=\dfrac{3}{128} となる.

[別解]
(1) 頂点に集まる3つの面は異なる色となるので,ある頂点の回りの3色が決まれば残りの面の色も決まるので,p_3=\dfrac{3!}{3^6}=\dfrac{2}{243} となる.




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