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2018年(平成30年)京都大学-数学(文系)

2025.05.02記(15:44:20)

[1] a は正の実数とし,座標平面内の点 (x_0,y_0) は2つの曲線

C_1:y=|x^2-1|C_2:y=x^2-2ax+2

の共有点であり, |x_0| \neq 1 を満たすとする. C_1C_2(x_0,y_0) で共通の接線をもつとき, C_1C_2 で囲まれる部分の面積を求めよ.

[2] 1 辺の長さが 1 の正方形 \mbox{ABCD} において,辺 \mbox{BC} 上に \mbox{B} とは異なる点 \mbox{P} を取り,線分 \mbox{AP} の垂直2等分線が辺 \mbox{AB} ,辺 \mbox{AD} またはその延長と交わる点をそれぞれ \mbox{Q}\mbox{R} とする.

(1) 線分 \mbox{QR} の長さを \sin \angle\mbox{BAP} を用いて表せ.

(2) 点 \mbox{P} が動くときの線分 \mbox{QR} の長さの最小値を求めよ.

[3] n^3-7n+9素数となるような整数 n をすべて求めよ.

[4] 四面体 \mbox{ABCD}\mbox{AC}=\mbox{BD}\mbox{AD}=\mbox{BC} を満たすとし,辺 \mbox{AB} の中点を \mbox{P} ,辺 \mbox{CD} の中点を \mbox{Q} とする.

(1) 辺 \mbox{AB} と線分 \mbox{PQ} は垂直であることを示せ.

(2) 線分 \mbox{PQ} を含む平面 \alpha で四面体 \mbox{ABCD} を切って 2 つの部分に分ける.このとき,2 つの部分の体積は等しいことを示せ.

[5] 整数が書かれている球がいくつか入っている袋に対して,次の一連の操作を考える.ただし各球に書かれている整数は 1 つのみとする.

(i) 袋から無作為に球を 1 個取り出し,その球に書かれている整数を k とする.

(ii) k \neq 0 の場合,整数 k が書かれた球を1個新たに用意し,取り出した球とともに袋に戻す.

(iii) k=0 の場合,袋の中にあった球に書かれていた数の最大値より 1 大きい整数が書かれた球を 1 個新たに用意し,取り出した球とともに袋に戻す.

整数 0 が書かれている球が 1 個入っており他の球が入っていない袋を用意する.この袋に上の一連の操作を繰り返し n 回行った後に,袋の中にある球に書かれている n+1 個の数の合計を X_n とする.例えば X_1 は常に 1 である.以下 n\geqq2 として次の問に答えよ.

(1) \displaystyle X_n\geqq\frac{(n+2)(n-1)}{2} である確率を求めよ.

(2) X_n \leqq n+1 である確率を求めよ.

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