2025.05.10記
2025.05.23記
2013年(平成25年)京都大学-数学(理系)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
の類題.文字があって理系よりも難しそうに見えるが2次式が整数の範囲で因数分解されているのでむしろ簡単.というのも多項式 を
で割った余りは
と書けるからである.
[解答]
(1)
を
で割った余りを
とおくと
,
であるから,
は2点
,
を通る1次以下の関数となる.
(1)
よって となり,
,
となる.よって は整数である.
(2) ,
がともに素数
で割り切れると仮定すると,ユークリッドの互除法により
も素数
で割り切れることとなり,
は素数
で割り切れることとなる.このとき
は
と互いに素であることから
は
で割り切れない.すると
は
で割り切れないこととなって矛盾する.
よって と
をともに割り切る素数は存在しない.