2025.05.10記
本問のテーマ
2025.05.17記
まずは背理法から.
[解答]
(1)
が有理数と仮定したとき
を満たす自然数
(
は互いに素)が存在し,
から
は偶数だから
とおくと
となり
も偶数となり
は互いに素であることに反して矛盾する.よって
は無理数である.
(1)
次に素因数分解の一意性から.
[解答]
(1)
が有理数と仮定したとき
を満たす自然数
が存在し,
が成立するが,この左辺の素因数
の個数は
の倍数であり,右辺の素因数
の個数は
で割って1余るので矛盾する.
よって
は無理数である.
(1)
よって
そして整数係数の1元方程式が有理数解を持つ条件,特に整数係数のモニック多項式が有理数解を持つ条件から.
(a) 整数係数の多項式 (
) が有理数解
(
は互いに素な自然数)を持つと仮定すると
が成立するので, から
は
を因数に持つ.同様に
が成立するので, から
は
を因数に持つ.よって
の形である.特に整数係数のモニック多項式については であるから
となる,つまり整数係数のモニック多項式が有理数解を持つならそれは整数解であり,それは定数項の(負の約数も含めた)約数となる.
次に(2).