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2009年(平成21年)京都大学-数学(理系乙)[1]

2025.10.29記

[1] xyz 空間で \mbox{O}(0,0,0)\mbox{A}(3,0,0)\mbox{B}(3,2,0)\mbox{C}(0,2,0)\mbox{D}(0,0,4)\mbox{E}(3,0,4)\mbox{F}(3,2,4)\mbox{G}(0,2,4) を頂点とする直方体 \mbox{OABC}-\mbox{DEFG} を考える.辺 \mbox{AE}s:1-s に内分する点を \mbox{P},辺 \mbox{CG}t:1-t に内分する点を \mbox{Q} とおく.ただし 0\lt s\lt 10\lt t\lt 1 とする.\mbox{D} を通り,\mbox{O}\mbox{P}\mbox{Q} を含む平面に垂直な直線が線分 \mbox{AC} (両端を含む)と交わるような st のみたす条件を求めよ.

2025.11.13記

[解答]
線分 \mbox{AC} (両端を含む)上の点 \mbox{R}(3-3u,2u,0)0\leqq u\leqq 1) に対し,\overrightarrow{\mbox{DR}}\perp\overrightarrow{\mbox{OP}}\overrightarrow{\mbox{DR}}\perp\overrightarrow{\mbox{OQ}} が成立すれば良く,\overrightarrow{\mbox{DR}}=(3-3u,2u,-4)\overrightarrow{\mbox{OP}}=(3,0,4s)\overrightarrow{\mbox{OQ}}=(0,2,4t) から
16s+9u=9,u=4t
となる.0\lt s\lt 10\lt t\lt 1 とから

16s+36t=9,0\lt s\lt\dfrac{9}{16}(または 0\lt t\lt \dfrac{1}{4}

となる.

\mbox{R} が直線 \mbox{AC} を動くと線分 \mbox{DR} は平面 \mbox{DAC} を描きます.つまり線分 \mbox{DR} は平面 \mbox{DAC} の法線ベクトルに必ず垂直です.よって平面 \mbox{OPQ} は平面 \mbox{DAC} の法線ベクトル \left(\dfrac{1}{3},\dfrac{1}{2},\dfrac{1}{4}\right)\parallel(12,18,9) に平行となることが必要です.ここで 4\overrightarrow{\mbox{OP}}+9\overrightarrow{\mbox{OQ}}=(12,18,16s+36t) ですから,16s+36t=9 となることが必要となります.そしてこの条件を満たすように (s,t) を変化させると \mbox{OPQ}(12,18,9) を軸に回転し,うまく \mbox{DR} と垂直なるような (s,t) をとることができるのですが,これを幾何的に説明しようとするぐらいなら[解答]のように解く方が楽なので,とりあえず 16s+36t=9 となることは確認できたというところで留めておきます.




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