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2003年(平成15年)京都大学後期-数学(理系)

2025.08.15記

[1] 正三角形 \mbox{ABC} の辺 \mbox{AB} 上に点 \mbox{P}_1\mbox{P}_2 が,辺 \mbox{BC} 上に点 \mbox{Q}_1\mbox{Q}_2 が,辺 \mbox{CA} 上に点 \mbox{R}_1\mbox{R}_2 があり,どの点も頂点には一致していないとする.このとき三角形 \mbox{P}_1\mbox{Q}_1\mbox{R}_1 の重心と三角形 \mbox{P}_2\mbox{Q}_2\mbox{R}_2 の重心が一致すれば, \mbox{P}_1\mbox{P}_2=\mbox{Q}_1\mbox{Q}_2=\mbox{R}_1\mbox{R}_2 が成り立つことを示せ.

[2] 一辺の長さが1の正三角形 \mbox{ABC} の辺 \mbox{AC} 上に点 \mbox{D} をとり,線分 \mbox{BD} に沿ってこの三角形を折り曲げ,4点 \mbox{A}\mbox{B}\mbox{C}\mbox{D} を頂点とする四面体を作り,その体積を最大にすることを考える.体積が最大になるときの \mbox{D} の位置と,そのときの四面体の体積を求めよ.

[3] ab を実数とする.3次方程式 x^3+ax^2+bx+1=0 は3つの複素数からなる解 \alpha_1\alpha_2\alpha_3 をもち,相異なる ij に対し |\alpha_i-\alpha_j|=\sqrt{3} をみたしている.このような ab の組をすべて求めよ.

[4] \{a_n\} を正の数からなる数列とし,p を正の実数とする.このとき \displaystyle a_{n+1}\gt \dfrac{1}{2}a_n-p をみたす番号 n が存在することを証明せよ.

[5] 極限 \displaystyle\lim_{n\to\infty}\sum_{k=1}^{2n}{(-1)}^k{\left(\dfrac{k}{2n}\right)}^{100} を求めよ.

[6] 7つの文字を並べた列 a_1a_2 \cdots a_7 で,次の3つの条件をみたすものの総数を求めよ.

(i) a_1a_2\cdotsa_7\mbox{A}\mbox{B}\mbox{C}\mbox{D}\mbox{E}\mbox{F} のいずれかである

(ii) i=12\cdots6 に対し,a_ia_{i+1} は相異なる

(iii) i=12\cdots6 に対し,a_ia_{i+1} は右図において線分で結ばれている

2003年(平成15年)京都大学後期-数学(理系)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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