2025.08.02記
[5]
を
以上の整数とする.
以上の整数
に対し,次の条件(イ),(ロ)をみたす複素数の組
の個数を
とする.
(イ) に対し,
かつ,
.
(ロ) .
このとき,次の問いに答えよ.
(1) を求めよ.
(2) を
,
の一方または両方を用いて表せ.
(3) を求めよ.
2025.08.03記
[解答]
(イ) により
とおくと,
(
)と表すことができ,(ロ)により
は
の倍数となる.
(イ) により
(1) が
の倍数となる
の個数を求めれば良い.
が
の倍数となるとき(
に対して
が唯一存在するので
通り),
は
の倍数とならず,
が
の倍数とならないとき,
が
の倍数となる
が唯一存在するので
となる.
(2) (1)と同様にして が
の倍数とならない
の個数であるから
となる.
(3) ,
とおくと
,
が成立する.よって
となり,
となる.
考え方によっては3項間漸化式になるので(2)は曖昧な出題になったようだ.東京出版の京大51年には
を導く考え方が載っている.