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2001年(平成13年)京都大学前期-数学(理系)[1]

2025.08.02記

[1] xy 平面上の曲線 C:y=x^3 上の点 \mbox{P} における接線を, \mbox{P} を中心にして反時計回りに45 ^{\circ} 回転して得られる直線を L とする.CL が,相異なる3点で交わるような \mbox{P} の範囲を図示せよ.

2025.08.02記

[解答]
f(x)=x^3 とおく.点 \mbox{P}(t,t^3) を通り傾き m の直線 y=m(x-t)+t^3y=x^3 が相異3実解をもつ条件は x^3-m(x-t)-t^3=(x-t)\{x^2+tx+t^2-m\}=0 により x^2+tx+t^2-m=0t とは異なる相異2実解をもつ条件と同値である.よって 3t^2\neq m かつ t^2-4(t^2-m)\gt 0 となり,f'(t)=3t^2 を用いて整理すると m\neq f'(t) かつ m \gt \dfrac{f'(t)}{4} となる.

ここで L は傾き f'(t) が正または 0 の接線を接点中心に反時計回りに45 ^{\circ} 回転したものであるから,その傾きが正であるならば
m\gt f'(t)\gt\dfrac{f'(t)}{4} を満たし,題意を満たす.またその傾きが負または 0 であるならば m \leqq 0\leqq \dfrac{f'(t)}{4} となり,m \gt \dfrac{f'(t)}{4} に反するので題意を満たさない.よって求める必要十分条件は「接線を接点中心に反時計回りに45 ^{\circ} 回転したものの傾きが正」すなわち「接線の傾きの絶対値が 1 未満」となる.

よって f'(t)=3t^2\lt 1 から -\dfrac{1}{\sqrt{3}}\lt t\lt \dfrac{1}{\sqrt{3}} となるので,求める範囲は
y=x^3\left(-\dfrac{1}{\sqrt{3}}\lt t\lt \dfrac{1}{\sqrt{3}}\right) となる(図示略).




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