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1967年(昭和42年)京都大学-数学(文系)旧課程[5]

2026.02.14.13:07:12記

[5] 水平面上に 3\mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} があり,\angle \mbox{BAC}={90}^{\circ}\mbox{AC}=\mbox{AB}=a である.ある塔の頂をながめたら,\mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} からの仰角はそれぞれ {45}^{\circ}{30}^{\circ}{30}^{\circ} であった.塔の高さを a で表わせ.

2026.02.20.14:04:31記

[解答]
\mbox{A}(0,0,0)\mbox{B}(a,0,0)\mbox{C}(0,a,0) とし,ある塔の頂きを \mbox{P}((x,y,z)z\geqq 0)とすると,
z=\sqrt{x^2+y^2}\tan 45^{\circ}z=\sqrt{(x-a)^2+y^2}\tan 30^{\circ}z=\sqrt{x^2+(y-a)^2}\tan 30^{\circ}
が成立する.つまり
z^2=x^2+y^2=\dfrac{x^2-2ax+a^2+y^2}{3}=\dfrac{x^2+y^2-2ay+a^2}{3}
となり,x=yz=\sqrt{2}|x| が成立し,2x^2=\dfrac{2x^2-2ax+a^2}{3},つまり 4x^2+2ax-a^2=0 が成立する.

よって x=\dfrac{-1\pm\sqrt{5}}{4}a となり,塔の高さは z=\sqrt{2}|x|=\dfrac{-\sqrt{2}\pm\sqrt{10}}{4}a となる.

z\geqq 0 の範囲において
\mbox{A} を頂点とし,軸が z 軸に平行で頂角が 45^{\circ} の円錐…①,
\mbox{B} を頂点とし,軸が z 軸に平行で頂角が 60^{\circ} の円錐…②,
\mbox{C} を頂点とし,軸が z 軸に平行で頂角が 60^{\circ} の円錐…③
の全てを通る点を求めることになります.②と③が平面 x=y について対称であることからその交点は②と x=y の交線である放物線…④上にあり,これと①と平面 x=y の交線である直線 \sqrt{2}x=\sqrt{2}y=z の交点が塔の頂きの位置です.




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