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1966年(昭和41年)京都大学-数学(理系)新課程[6]

2026.02.02.10:13:13記

[6] 正 n 角形の頂点を順次 \mbox{A}_1\mbox{A}_2\cdots\mbox{A}_n とする.

(i) これらのうちの任意の 3 点を結んでできる三角形の総数を求めよ.

(ii) 上の三角形のうちで鋭角三角形になるものの総数を求めよ.

2026.02.08.22:45:29記
三角形には 90^{\circ} 以上の角度は高々一つですから,直角三角形または鈍角三角形の数を数えるのは比較的簡単(ダブルカウントされにくい)です.(i)で三角形の総数を求めさせたのは,(ii)を求めるために(i)から直角三角形または鈍角三角形の総数を引きましょう,というヒントです.

[解答]
(i) {}_n\mbox{C}_3個である.

(ii) \mbox{A}_n が直角または鈍角である三角形の個数を考える.ここで \mbox{A}_n を一端とする直径の片側(直径の他端を含む)には \left[\dfrac{n}{2}\right]個の頂点があることに注意しておく.

\mbox{A}_1を頂点とするものは\left[\dfrac{n}{2}\right]-1個,\mbox{A}_2を頂点とするものは\left[\dfrac{n}{2}\right]-2個,…

と考えることにより求める\mbox{A}_n が直角または鈍角である三角形の個数は \dfrac{\left[\dfrac{n}{2}\right]\left(\left[\dfrac{n}{2}\right]-1\right)}{2} 個である.他の頂点が直角または鈍角である三角形の個数も同様であるから,直角三角形または鈍角三角形であるものの総数は \dfrac{\left[\dfrac{n}{2}\right]\left(\left[\dfrac{n}{2}\right]-1\right)n}{2} 個である.よって鋭角三角形の総数は
よって鋭角三角形の個数は
{}_n\mbox{C}_3-\dfrac{\left[\dfrac{n}{2}\right]\left(\left[\dfrac{n}{2}\right]-1\right)n}{2}=\dfrac{n}{6}\left\{ (n-1)(n-2)-3\left[\dfrac{n}{2}\right]\left(\left[\dfrac{n}{2}\right]-1\right)\right\} 個である.

nが偶数なら \left[\dfrac{n}{2}\right]=\dfrac{n}{2} より \dfrac{n(n-2)(n-4)}{24} 個となり,
nが奇数なら \left[\dfrac{n}{2}\right]=\dfrac{n-1}{2} より \dfrac{n(n^2-1)}{24} 個となる.




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