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1954年(昭和29年)京都大学-数学(解析I)[1]

2025.12.06記

[1] 次の連立方程式を解け:
y=\sqrt{2x-a}x=\sqrt{2y-a}

ただし常数 a および未知数 x,y はいずれも実数とする.

2025.12.06記
2つの関数は放物線の軸で分かちた半分のグラフで y=x について対称であることから,少し考察すると a=1 のときに接することがわかり,実数解の数はa\gt 10 個,a=11 個,0\leqq a\gt 12 個,a\lt 01 個であることがわかります.

[解答]
x,y\geqq 0 であり,このとき y^2=2x-ax^2=2y-a となることが必要である.よって差をとって (x-y)(x+y+2)=0 となるが,x+y+2\geqq 2\gt 0 により x=y が必要である.

このとき,(x-1)^2=1-ax\geqq 0) から

(i) a\gt 1 のとき解なし,
(ii) a=1 のとき x=y=1
(iii) 0\leqq a=1 のとき x=y=1\pm\sqrt{1-a}
(iv) a\lt 0 のとき x=y=1+\sqrt{1-a}

となる.




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