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1953年(昭和28年)京都大学-数学(幾何)[1]

2025.12.05記

[1] 三角形 \mbox{ABC} の頂角 \mbox{A} の二等分線が外接円に交わる点を \mbox{D}\mbox{D} から \mbox{AB} に下した垂線の足を \mbox{G}\mbox{BC} の中点を \mbox{F} とすれば,\mbox{FG} は頂角 \mbox{A} の外角の二等分線に平行であることを証明せよ.

2025.12.06記
パスカルの定理の証明の1つに用いられる補助定理の構図となっています.

[解答]
三角形 \mbox{ABC} の頂角 \mbox{A} の外角二等分線が外接円に交わる点を \mbox{E} とすると,内角の半分と外角の半分を足すと直角となることから \angle\mbox{DAE}=90^{\circ} となり,\mbox{DE} は三角形 \mbox{ABC} の外接円の直径となる.

また,弧 \mbox{BD} の円周角 \angle\mbox{BAD} と弧 \mbox{DC} の円周角 \angle\mbox{DAC} が等しいことから弧 \mbox{BD} の長さと弧 \mbox{DC} の長さは等しく,\mbox{BD}=\mbox{DC} が成立し,\mbox{F}\mbox{BC} の中点であることから,\triangle\mbox{BDF}\triangle\mbox{CDF} は三辺相等の合同となり,よって \angle\mbox{BFD}=\angle\mbox{CFD}=90^{\circ} となる.つまり \mbox{DF}\mbox{BC} の垂直二等分線となり,直線 \mbox{DF} は外接円の中心を通る直線となる.よって \mbox{F} は直径 \mbox{DE} 上にある.

一方,\angle\mbox{BFD}=\angle\mbox{BGD}=90^{\circ} により 4\rm B,D,F,G は同一円周上にあり,円に内接する四角形の性質から \angle\mbox{EFG}=\angle\mbox{GBD}=\angle\mbox{ABD} が成立する.

円周角の定理から \angle\mbox{ABD}=\angle\mbox{AED}=\angle\mbox{AEF} となるので \angle\mbox{EFG}=\angle\mbox{AEF} が成立し,錯覚が等しいので \mbox{AE}\parallel\mbox{FG} となり,\mbox{FG} は頂角 \mbox{A} の外角の二等分線に平行である.




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