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1952年(昭和27年)京都大学-数学

2025.12.04記

(2科目150分.1問50点で200点満点(工学部は2倍した400点満点)
【解析I】

[1] x についての 2 次方程式 (a-x)(b-x)-c^2=0 に於て a,b,c は実数であるとする.c が定数(\neq 0)であると,この方程式が少なくとも 1 の正根をもつためには,(a,b) を座標とする点は,どのような範囲になければならぬか.それを図で示せ.

[2] 長さが a\mbox{cm} のまっすぐな針金 \mbox{AB} を,\mbox{A} から x\mbox{cm} の点 \mbox{C} で直角におりまげる.次に \mbox{CB} 上の適当な点 \mbox{D} で再びおりまげて \mbox{B}\mbox{A} とを重ねる.このようにしてできた直角三角形の \mbox{D} のける内角が 45^{\circ} よりも大きくなるためには,x はどのような範囲にあるべきか.

【解析II】

[1] 一つの直線上の 2 つの点 \mbox{A},\mbox{B} が同じ方向に動いている.時刻が t のとき点 \mbox{A} はこの直線上の定点から (t^5+8t)\mbox{cm} のところにあり,点 \mbox{B} はこの直線上の定点から (4t^3+17)\mbox{cm} のところにある.この 2\mbox{A},\mbox{B} は時刻が t=2 から 0.0035 経つ間に,その間隔は,およそ,どれほど増減するか.

[2] 底面の直径が 2a\mbox{cm},高さがh\mbox{cm} の直円錐に内接する直円柱の体積は,その高さの変化に応じて,どのように変化するか,その模様を図で示せ.

【幾何】

[1] 三角形 \mbox{ABC} が与えられている.この三角形のどの辺にも平行でない直線を l とする.頂点 \mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} を通つて l に平行な直線を引き,これが \mbox{BC}\mbox{CA}\mbox{AB} 又はそれの延長と交わる点をそれぞれ,\mbox{D}\mbox{E}\mbox{F} とすれば三角形 \mbox{DEF} の面積が一定であることを証明せよ.

[2] 点 \mbox{C} を中心とする円 K の外部に点 \mbox{P} を取り,\mbox{CP} を直径とする円を書く.これと K との共通弦が\mbox{CP} と交わる点を \mbox{R} とする.K の直径で \mbox{CP} と直交するものを \mbox{NS} とし,\mbox{NP}K との交点を \mbox{Q} とすると,\mbox{Q}\mbox{R}\mbox{S} が同一直線上にあることを示せ.

【一般数学】

[1] e=1+1+\dfrac{1}{2!}+\dfrac{1}{3!}+\cdots+\dfrac{1}{10!}+\dfrac{A}{11!}1\lt A\lt 3 であることが知られている.ここに n!=1\times2\times3\times\cdots\times n である.この式によつて,e の値は小数点以下何桁まで正しく求められるかを考え,その桁までの数値を求めよ.

[2] 一辺の長さが a の正方形 \mbox{ABCD} の頂点 \mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} を中心として \mbox{a} を半径とする円を \mbox{3} つ書く.円 \mbox{A}\mbox{B}\mbox{C} の内部をそれぞれ赤,青,黄に塗ると,紫,緑,橙(だいだい)となる部分の面積の和はいかほどであるか.

1952年(昭和27年)京都大学-数学(解析I) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1952年(昭和27年)京都大学-数学(解析II) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1952年(昭和27年)京都大学-数学(幾何) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1952年(昭和27年)京都大学-数学(一般数学) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR




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