2026.03.18.記
[3]
を実数とし,複素数
に対して

とする.ただし,
は虚数単位,
は
と共役な複素数である.
とする.ただし,
(1) は実数であることを示せ.
(2) 実数 に対して,
かつ
となるような複素数 の個数を
とする.
を求めよ.
2026.03.20.13:50:59記
(1)は「 であるから,
は実数である」とするのが素直ですが,
と
が見えるようにしてみます.結局は
と置くことになるので最初から
と置けば良いです.
[解答]
(1)
であるから実数である.
(1)
(2) により
,つまり
が成立し,
となる.
(
は実数とおくと)
かつ「
または
」となる
の個数を求めれば良く,
,
とおくと,
かつ「
または
」となる
の個数
を求めれば良い.ここで円 と 直線
は必ず異なる
点で交わる.また,円
と 直線
は
で異なる
点で交わり,
で接し,
で交わらないことに注意すると,
(i) または
のとき:
,
(ii) のとき:
,
(iii) かつ
のとき:
となる.
この考え方から,点 と直線
(
)の距離は,座標系を回転して
,
とおくと,点
と直線
との距離
に等しいことがわかります.