2023.10.29記(2024.02.20修正)
2023.10.29記(2024.02.20修正)
(1) という有名性質
(⇒後述のモリーの法則(2024.09.21記)参照)
からとなる,という訳にもいかないので…
図をそこそこ正確に書くと,(2)の答が になるはずだと思って計算すると (1) は
でなければならない,という手もある.
一般に
よって
となる.以上から
つまり
が成立する.
よって となる.
このとき
だから,
となる.
だから
,
だから
,
だから
によりであるから,
よって ,
である.
(1) は普通は次のようにやる.(⇒後述のモリーの法則(2024.09.21記)参照)
,
とおくと,
を加法定理で展開すると, の式で表現できることがわかる.これが最終的に有理数になるはずと思えば,
をうまく使うことになると考えて,
の3倍角の公式により,
となることを用いるはずであると考えよう.すると,
2024.09.21記
正弦の和と差の積が正弦の平方の差となるという公式
は有名で,京都大学では頻繁に登場する公式だった.
これと正弦の3倍角の公式を組合せた
から導かれる
または
も存在を認知しておくと良い.
これから ,
とすると
,
が得られる.
余弦についても,余弦の和と差の積が余弦と正弦の平方の差となるという公式
が成立するが,これは少し間違え易い.覚えるよりもこのような形になることを理解しておこう.
これをこのまま余弦の3倍角の公式と組合せるのは難しく,
から
として組合せると
から導かれ,
または
も存在を認知しておくと良い.
これから ,
とすると
,
が得られる.
さて,正弦と余弦の場合を組合せると
が成立する.実際
から
となり, と比較すると
(
),
とすれば良いことがわかる.
この正接の3倍角の結果において ,
とすると
,
が成り立ち,また
が成り立つ.
sin の倍角公式により
が成立する.よって ,
とおくと
が成立する.これは先程の
と同じ結果である.
Wikipedia にもあるが,この法則の由来について
「この式の名称は物理学者のリチャード・P・ファインマンに由来し、彼はこの等式をこの名でよく呼んでいた。というのもファインマンは幼年時代にMorrie Jacobsという少年からこの式を教わり、それを終生忘れなかったからである。」
とあるのが面白い.
モリーの法則から
という有名な結果も得られる.
より沢山の公式は Wikipedia 参照のこと
三角関数の公式の一覧 - Wikipedia
これまでの話が身についていると,
2024.10.27記
大抵の難問は、角度の移動に二等辺三角形を使うけど、本問もできるようだ。
防衛医大の数学は実質算数ということか(暴論)
— 立見鶏 (@StandeeCock) 2024年10月24日
△ABFと△A'ECの合同を示す感じで。 https://t.co/pgiNBDLD0U pic.twitter.com/Y3Ry8mPVxP
2025.11.06記
備忘録 - 球面倶楽部 零八式 mark II
正弦の和と差の積 - 球面倶楽部 零八式 mark II
も参照のこと.