2023.02.01記
[1]
を正の実数とする.
(1) 平面上の点 は
,
の範囲を動くものとする.このとき,
の最小値を求めよ.
(2) 空間上の点 は
,
の範囲を動くものとする.このとき
の最小値を求めよ.
本問のテーマ
シャノンエントロピー
2023.02.01記
とおき,
,
,
とおくと,
(1)(2) は
と変形できるので,その最小値は が最大となるときだから,
が一様分布のとき,つまり全ての
が等しいとき.よって (1)は
で最小値
をとり,(2)は
で最小値
をとる.
シャノンエントロピーが一様分布で最大となることは,例えば
1990年(平成2年)東京工業大学前期数学[2]
のように Jensen の不等式を使って解くので,実際の答案は Jensen の不等式または接線による評価
Jensen の不等式 - 球面倶楽部 零八式 mark II
で求めることになる.