自分がよく言うんだけど、ちゃんと意味を説明してないとすげーパワハラワードに見えるのでちゃんと説明する。
頑張らなくていいんで結果で答えてくれる?
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2024年11月23日
頑張らなくてもいい
「もっと頑張ってよ」って言われて苦しくなること、経験がみんなにもあるはず。 仕事において、人それぞれ出力に差はあれど、すでに頑張っている。 それに対して「もっと頑張れ」と求めるのは「無理をしろ」という意味を表すと思っている。 瞬間的にはそれでなんとかなることもあるけれど、中長期では無理をしても継続できなくて、最終的には破綻する。
だからこそ「頑張ります!」って回答に対しては、「頑張らなくていいんで」と伝えている。
仕組みで成果を出す
仕事なので大小はあれど、成果で評価される。 前にもブログに書いたことがある。
つまり成果を出すことは大事。 なので誤解してほしくないが、「頑張らなくていい」とは「成果を出さなくていい」という意味ではない。 仕事をする以上、成果を出すことは求められる。
つまり頑張らなくてもいい感じに成果が出る仕組みを作ることが大事なのだ。 精神論ではなく、具体的な仕組み(Design)によって問題を解決する。
たとえば、業務フローをシンプルに見直す(BPRをする)、自動化ツールを導入する、明確な指標を設定する、などがこれに該当する。 努力や根性ではなく、こうした設計(Design)を通じて成果が自然と生まれる環境を整えることを指す。
頑張りますの代わりの言葉
じゃあ目標設定だったりフィードバックされた時に「頑張ります。」って言葉の代わりに何をすればいいか。 この答えとしては大きく2つある。
1つ目は具体的で課題を解決するネクストアクションを示すことだ。 例えば「△△のコストが粗利を下げているので、内省することで削減します。」などだ。 こうすることで、少なくとも精神論ではなく、具体的な話になる。 そして、その回答で効率的でシンプルな仕組みを検討し、提案できるかどうかが腕の見せ所になる。
とは言っても、多くのビジネスシーンでそこまでパッと具体が出せないことも多い。 そのような場合は「わかりました。では◯日までにXXを調べてきます。」と期限を設定してステップを刻むようにする。
2つ目は具体的なネクストアクションが設定できない場合だ。 この場合はネクストアクションの手前の事前の課題整理が終わっていない。 なので、その場合は「頑張ります。」ではなく「いただいたFBを活かす上で意図が汲めてないです。もう少し具体的なプロセスなどを教えてもらえますか?」など深ぼる質問を行ったり、アイディア出しを行ったりすることだ。 それらの結果、具体的なネクストアクションが設定できるようになれば良い。
仕組みを作る時のコツ
まず、自分の状態、チームも状態が常にベストである前提を辞めること。 目安として常に自分の状態はベストの半分くらいでも上手く成果が出るように考えることが大事である。
次にできるだけ具体的でわかりやすい構造にすること。 複雑になればなるほど、維持されないし、形骸化する。
そして変更可能であり、失敗しても辞めたり、変更できること。 最初から上手くいくとは限らないからこそ、失敗しても良い仕組みを考えることが重要だ。
最後に仕組みをモニタリングしてフィードバックを集めること。 前述の通り、上手くいくとは限らないが失敗は成功の元である。 成功させるためには仮説に対して、検証が必要である。 その検証のためには実際に発生した事実の分析が必要で、分析に必要な情報は集めれるように設計することが重要である。
この4点を抑えておけば、あとは成果が出るまでできるだけ短いイテレーションでぐるぐると改善のサイクルを回すと良い。 付け加えるとするならば、イテレーションのサイクルはできるだけ短いほうが良い(5つになってしまった)。
まとめると以下のとおり。
- 頑張らなくていいようにリソースに余裕のある条件で検討する
- できるだけシンプルにする
- 失敗でき、変更可能な状態にする
- 施工された仕組みをモニタリングし、分析して改善のサイクルを回す
- 改善のサイクルはできるだけ短いイテレーションで回す
以上の5点を踏まえて、頑張らなくてもいいんで、成果で答えてくれ。