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2025-09-27 (azooKeyを使ったiPhone用キーボード、主に1キーでローマ字入力)

前回: 2025-09-10 (azooKeyを使ったiPhoneキーボード、親指が痛くならないように斜めにした) - めモらンだム・ヤード




誤タップが多い

iPhoneを使い始めた頃は、フリック入力でカナも英数字も平気で打ち続けられたのに、最近は全然ダメ。
只々、入力ミスが多くて困る。
iPhoneのソフトウェアキーボードを斜めにしたり、キー間の隙間を空けたりも伊達にしている訳ではない。
タッチパネル操作は、物理的なボタンと違って触覚的なフィードバックが少なく、目視と集中力に頼る部分が大きい。
誤タップを防ぐために常に意識を集中し続ける必要がある。精神的な負担が大きく疲れやすい。
かつては無意識にできていた動作も、加齢とともに意識的な努力が必要になってきている。

  • 手書き
    • 文字はベクトル。
    • 紙面のどこに書いても「あ」は「あ」。位置は関係ない。
  • 画面上のキーボード
    • キーは絶対座標。どこをタップするかがとても重要。
    • iPhoneを持つ位置は、毎回微妙に異なる。
      • ホームポジションが毎回ずれる。
      • 昨日しっくりきたキーボード表示位置が、今日もしっくりくるとは限らない。毎日微妙な調整が必要。
  • 画面上の位置情報ではなく、フリックの方向情報のみで文字を打ち分ける。
    • 相対位置情報(方向情報)のみが重要、多少ホームポジションがずれていても問題にならない。


濁音情報を子音に載せる版

最初に作った版。
濁音情報を通常のローマ字入力同様に、1ステップ目(子音・行選択)に載せるもの。

ガ = G + a

ヤ行 と ワ行 以外のカナは3×3の広いエリアを主にフリックして入力する。

通常のローマ字入力とは異なって、ア行も2ステップで入力する。

2タップ/フリック目
⬅️⬆️➡️⬇️
1タップ/フリック目
⬅️
⬆️
➡️
⬇️

・ タップ
* 長押し
→ フリック
➡️ フリック後長押し

ガ行・ザ行・ダ行・バ行は分かりやすいが、一方、ナ行・マ行・ラ行・パ行が訳の分からないことになってしまった。(ナ行 なんてダブっているし)


濁音情報を母音に載せる版

そこで、濁音情報を2ステップ目(母音・段選択)に載せるように変更した。

ガ = k + a゛

上下左右フリックの内訳

2タップ/フリック目
⬅️⬆️➡️⬇️
1タップ/フリック目
ヴァヴィヴェヴォ
⬅️
⬆️
➡️
⬇️

・ タップ
* 長押し
→ フリック
➡️ フリック後長押し

141Fさんのアルファベットや数字も含めた10万字サンプルにおける文字の出現頻度。を元に行ごとの出現回数表を作った。

出現数
あぁ 15,148 (あ15,067+ぁ81)
ただ 16,053
かが 14,327
さざ 10,791
6,996
8,811
6,777
5,440
はば 5,245 (は3,762+ば1,483)
5195 (やゆよ1,598+ゃゅょ2,476)
406
1

これを元に、

  • 非長押しに高頻度のア行・カ行・サ行・タ行を割り当て。
  • 拗音用小書き文字の出現頻度は意外と少ないが、拗音のつながりを良くするために非長押しにナ行の代わりに置いた。
  • そして、「ゃ」「ゅ」「ょ」は「や」「ゆ」「よ」より出現頻度が高いため「や」「ゆ」「よ」の方を長押し母音側にした。
  • わ行には出現頻度3番目の「ん」があるので別キーにした。
  • バ行はパ行より出現頻度は高いが、カ行とガ行、サ行とザ行、タ行とダ行の関係と統一するためバ行はフリック長押し+フリック長押し側に置いた。
 お は  よ  う  ご  ざ  い  ま  す
・↓ ⬅️・ ↓⬇️ ・↑ ←⬇️ ↑* ・← ⬆️・ ↑↑

azooKeyのCustardファイル保存用ショートカットは、
1キー母音濁音
https://www.icloud.com/shortcuts/4ca7a81ce6c643c59d6c1f8bf12fcba9
実行すると保存先を聞いてくるのでフォルダを選択すると 1キー母音濁音.json が保存される。それをazooKeyの 設定 → カスタムタブの管理 → iCloudから読み込む で読み込む。

歯車キーの長押しでazooKeyアプリを起動したり、歯車キーの上フリックでiOSユーザー辞書設定を開いたりするのに呼び出すショートカットは、
OpenURL
https://www.icloud.com/shortcuts/6044abfa5ea2486989458cf3693ac6be

適当な英語キーボードと数字記号キーボードと組み合わせる。それらから日本語キーボードに戻るアクションは、

のように確定してから日本語キーボードに戻るようにしておく。


実際使ってみて、長押しは最後に濁点を添えるような最後に修飾を加える程度の使い方が一番向いていると思った。今回の様にフリックの種類の少なさを補う用途に使うのは厳しいなと。
フラワータッチのように斜めのフリックも使えたら。縦・横・斜めの8方向フリックあればカ行〜ラ行はカバーできる。

常用するキーボードではない。
通常のフリック入力使用で疲れてきて誤タップが増えてきたら音声入力に切り替え、それの修正にのみこのキーボードを使う。そんな感じ。

酔狂ではあるな。




次回: 2025-10-13 (azooKeyを使ったiPhone用キーボード、十字キーでローマ字入力) - めモらンだム・ヤード




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