ドル円は23時(4時間足)がインフルエンサー(3/12加筆)
ドル円で損失が多い人は、23時4時間足を見てから判断すると、利益が出やすいかもしれない。
アジア時間後、ロンドン時間で覆されたり、乱高下することも多いので、アジア時間に取引すると、不確実性の高いトレードになってしまいます。
ドル円の取引量が多いのは、NYとLNの重なる時間帯なので、23:30~25:00(冬時間)の間の取引の絶対量割合が大きくなります。
ポジポジ病で負けが多いのは、アジア時間での取引によるところが大きく、24時過ぎに反転されて大負けしやすいので、大きな偏りを生む23時4時間足の方向を見ながら、後出しジャンケンでトレードすると、勝ちやすくなります。
時間の変更は、一つの具体的なトレード改善方法です。
ドル円4時間足に23時の値動きを重ねたもの。その後の転換を暗示する動きが多い
SVB問題の影響と行方とドル円(3/11追記)
ソフィーさんは金曜日はドル円は買いはあり得ないと考えて、ショートだけ持っていました。
しかし、ここまで下がると思わなかったので、利確してしまい残念。
10日に書いたとおり、米10年債が日中から下がっていたため、雇用統計の値によって23時に下落したと思っていたら、SV銀行破綻により長期債(特に30年債の値上がりが大きかった)の金利低下が原因で、逆イールドが大きく現れた形です。
米国の銀行は、コール市場で資金調達して、長期債を買う裁定取引ビジネスで利益を上げ、手元の資本金に基づいて融資をしていますが、逆イールドによって現預金が減少し、融資が厳しくなり、取り付け騒ぎになりました。LTCMではロシア債デフォルトで破綻しましたが、構造は同じで、逆イールドを甘く見た結果です。

VIX指数は28から25まで低下したため、危機的状況ではないと考えていると思われます。
今後の予測をすると、米10年債利回りが上昇しないため、ドルは下落しそうということになります。一方、逆の構造を持つのが日本とスイスフランで、膨大な預金を背景に安定した金融基盤があるので、円高が懸念されます。
金曜日はスイスフラン、日本円が買われました。
ドル円は下降入り(3月10日加筆)失業率31.1万 VS 20.7(上昇)から
2月は難しい動きが続いていましたが、ドル円は下落が見え始めました。
風が吹けば桶屋が儲かる的に、米10年債が4%が天井で、しばらく逆イールドが続くと考えられています。
現在の米ドルの台風の目が失業率にあって、低い労働者失業率がインフレ原因とパウエル議長が考えています。
しかし、3月7日(火)の上院議会証言、3月8日(水)下院議会証言で0.5%利上げ見通しを示すも、議会は日本人的発想と一緒で、解雇された者に説明できるのか!と強い非難が寄せられていたため、失業率が高まれば、利上げは難しいと考えられていました。
日本人的には、パウエル議長の失業者を増やすための利上げの理解が難しいですが、個人のカードローンで経済成長を支えている国なので、インフレを抑制するために労働者賃金を下げる必要があり、そのため融資を絞るという対策を進めているところで、今の歴史的な逆イールドにより、米国中で貸し渋りが頻発しています。
今日の雇用統計の前に、すでに長期金利が下落をしているので(下チャート黒線)、日中の段階から136円割れまで沈み、一度戻すも、統計発表後、再び下落再開しました。
利上げをしても逆イールド、利上げ止めても折り込み済みとなるので、137円が当面の天井になりそうです。
揺り戻しも強い(3月1日加筆)
やっぱり、振り落としなのか、上下に揺らしてきます。
2年債ならば2022年9月高値更新中、10年債も年初来更新で、米国債金利は高いままです。
いくつかのレポートを見る限りでは、ほぼ現在が上限に近く、経済情勢から、年央には金利が下がり始めるのではないかという見通しが増えました。この結果、140円/USDが天井で、3月末から4月頃に到達するかどうか。この時期に到達しなければ、ここが天井の可能性も。
現在、ドル円ブル視点は、金利のみですが、こういう形の、上に突き抜け、下に突き抜けるという、振り落としもすごいです。
ドルスイングはリスキーなので、底値圏で拾って、しばらく放置して、吹いたら即座に売りというパターンが増えそうです。
むしろ、4月からだだ下がりして、年末に年初からの行って来いの予想が増えました。
3月135円、6月133円、9月130円、12月128円。どのアナリストも、概ねこの値を推測。
円安基調へ舵切り
2月23日のドル円は135.3まで上げ、翌午前に134.2まで下落。
- 135.0をタッチして為替予約を一度解除
- 135.3まで上昇させたが、あまりにドルロングが多く上値が重い
- ドルロングにトレーダーが偏っているため振り落とし
- 需給が改善したので、今回は135円台定着を狙った(為替予約解除後に儲けるため)
という流れが予想されたので、二番底の134.6円付近で買い、そのまま135円台へ利乗せ。

OANDAポジションではドルショートが多いので、しばらく上昇しそうです。急騰場面では、大口のロスカットを誘発するので、ショートは厳禁であって、値動きが止まったところで買い持ちすると、売り方がたまらずロスカットするので急騰します。
3月、4月はドル高
- ショート筋ロスカットさせる
- 140円をワンタッチ為替予約解除
- ドルを急落させロング振り落とし
- 急騰により140円を上回って推移させる(今回と同じ)
があり得るシナリオで、下値を拾い、140円に乗ったら決済、また下げたら買いというスイングが有効。しばらく、1日50pips稼げれば良いでしょう。

イエレン:債務上限引上失敗すれば、リセッション入りですわ。プラチナコイン(政府通貨)という子供だましは考えてませんの。
- 実は2021年10月時点の報道。月足で見ると、この時点からドル相場が上昇反転したことがわかる。
今の米国では国債発行高(ドル紙幣)が多すぎるので、富裕層が不動産投資して家賃収入を得ようとしました。しかし、FFR利上げにより、低利回り不動産が売られ、米国債へ流入する段階に移りました。
しかし、日本では国債発行高が増えても金利が上がらないため、通貨安政策をしているのと同じです。これは個人資産のなせるわざで、大隈重信政権時に外債厳禁という方針を立て、日本経済は世界的に希な独立した基盤を持っているため可能となるものです。

2022.2.22 住商GR 円高ドル安でいいのか?
しかし、日本は土地バブル信仰が強く、地価が上がるまで日本銀行は利上げできないので、中央銀行に独立性が失われ、経済原則に反する行動をとり続けることが確認できたので、安心して円売りが継続しています。
東京時間の外貨取引は、2015年からシンガポールと逆転し、今では半分以下まで取引高が落ち込んでいます。民主党政治主導とアベノミクスの金融緩和の流れを受けて、政策自由度を代償に通貨安政策を進めたため、原油60USD/BBLより低値に黒字ラインが下がっています。
このままでは、いずれ貿易赤字国に転落する可能性があります。
少子化対策の為替への影響
いずれにしても国債発行高増加要因は、通貨安要因です。これは米国も同じ。
通貨安を防ぐためには利上げが必要ですが、日本政府は中央銀行の政策決定権を奪って利上げを拒絶。国民の資産と国家の負債では、今は資産が上回ってますが、逆転したときに、利上げかインフレを選ぶことになります。現在の個人資産はバブル期の高金利で大きく増えていますが、今後は個人資産が一切増えないため、経済はじり貧です。
いずれ、現在の米ドルを選ぶか、トルコリラを選ぶかの選択を迫られます。
少子高齢化対策として、異次元の国債発行が取られる可能性があります。トラスショックのような通貨売りを招けば、低賃金の福祉や保育分野への人材が増え、製造業と金融人材が枯渇していき、国民所得は下がっていきます。
日銀の独立性喪失は、一大イベントだったので、海外勢は日本政府方針を見て、円売りを再開しました。
また、防衛予算による米ドル買い、法人税引き上げによる現地法人化、民主党時代の環境シフトによる燃料コスト上昇の負の遺産、政治主導による自転車操業化と、金融リテラシ低下が顕著なので、長期的には円安要因が強く出てきます。




















