最近、副業でせどりという紹介をよく見かけます。
儲かるならば、すでに事業化しているはずですが、薄利多売のため、投資をして拡大したり、人を雇って規模成長する必要がない分野で有効な手法です。
経済規模は大きくないので、情報商材の方が活況で、せどりで儲ける話の方が儲かるのかなと思います。副業ならば1日数千円でも粗利が出ればいいくらいなので、コツコツ、好きな仕事をしてスキルを上げるというスタンスのようです。

AMAZON様で販売している書籍一例
古着の仕入れルート
フリマの華は古着ですが、子供が大きくなったので、乳児期のブランド服が使わなくなり放出というケースだと、結構、購入希望の方がいるので、もう使わなくなった服を売るのが、公園で開かれるフリマの基本。
本格的にせどりを考えるにあたって、以前、古着屋さんに、仕入れや利益の出し方を聞いたことがありました。個人の転売とは商品の作り方が違い、大量の服をベールで仕入れ、そのうち、高く売れそうな品と、そうでない品を数百種類に仕分けて、全部を売り切るのだそう。個人では全部売り切るのは難しいでしょう。

上記の画像がアリババの出品例で、これで25トンで4万円のベール(BALES)となっています。これの束内に1万円以上のビンテージが1点あればいい方で、ほとんど良品は抜き取られ、伸びきったり、色あせていたり、ぱっと見で、魅力的にディスプレイできるものが含まれていません。
消費者が古着店に売る場合、この仕入れと比べられて、売らなくてはいけない枠になるので、余程の保存の良いブランドでないと、50円くらいしか値段をつけてくれません。

朝日新聞様の選別風景の記事画像
古着屋さんは港に倉庫があり、そこで目利きの方が価格選別をして、それぞれの価格ルートへ流していきます。たまに、情報商材で良い仕入れ先を探そうと書いているものがありますが、比較的良い品でも見逃して売っている方なので、目利きが悪い方ということになります。
こういった古着屋さんも、フリマは見ているようで、これは!という商品を入手して店舗で販売するものの、目利きにとって価格付けが高いので、利益を出すのは難しく、まだベールの方が利益を出しやすいのだそう。
リネーム販売店の末路

テレビ東京様の紹介画像例
末路と書きましたが、リネーム販売店に2代目、3代目の店はありません。
売れ残りが長く続くブランドは生き残れず撤退するので、一つの流通に依存できず、出す側も、あまり情報を出すと困るので、ぺらぺらしゃべる人は取引できなくなります。
また、ブランドは質がいいから売れると思いきや、場所と雰囲気が変わると、全く売れないし、2、3年売り続けて、ブランドもあきらめた品をリネームして売っているので、最初からマイナスの環境から売っていかなければなりません。
残った品を仕入れて売れるのか
安定してせどりで儲けようとしても、ベール取引、リネームと、仕入れルートに入る段階で売れ筋が外れているので、元々、高く売るのは至難の業です。
副業は、この間隙を縫って、一人分の給料に満たなくても、生活の足しになれば良いというビジネスモデルなので、人件費採算が取れなくても続けられます。
競合相手の実店舗にとっては顧客を取られる一方、ブランドにとって返品がないのは魅力で、販売先が宣伝してくれるメリットがあります。
経済全体で考えると、せどりは投資をして規模を拡大するための付加価値が不要なので、せどりが増えるほど市場がやせ細り、経済規模は徐々に小さくなってしまいます。
選択肢の一つとして、前向きに様子見勉強というスタンスです。

PC中古とジャンクは2021年と2022年は厳しい
最近のPCのせどりは、稼げない市場でした。
PCの中古は、大手中古店が大量にリース落ち商品を仕入れて、状態の良く、能力の高い機種を販売しています。これも目利きが重要とのこと。
2020年時点でノートPCが出荷台数比8割を超えているので、ノートPCが主要商品です。ギガスクールの反動で2021年、2022年は新品PCが売れないので、型落ち品が新古品として強力なライバルとして立ちはだかっているのだとか。たまにセールで安く出ているので、これを転売する人も。
中古量販店の目利きに落ちたものは、外装が劣化して風采が上がらなかったり、よくわからない不具合があるので、CPUとSSDとメモリを取って、部品だけ売ります。不具合を検索すると、コンデンサ交換修理という記事も出てくるので、サポートなんて無理なのでしょうね、やっっぱり。

八王子経済新聞様の紹介例 大量仕入れが基本
フリマ・オークションでは、古い世代のi7搭載PCをi7とだけ書いて、魅力的に見えるように売られたり、VL版MS officeをインストールしたものがよく売れています。これに対し、最近はマイクロソフトがVL版の立ち入り調査をしているので、高額のライセンス料が降りかかるリスクも。
BTOは中古より高いとはいえ、世代は最新なので、長く使えます。
技術進歩が続く限りは新品の方が強いので、PCの静脈産業は、まだ趣味の範囲に収まっている印象があります。








