以下の内容はhttps://sophie-mercure.blog.jp/archives/2022-08.htmlより取得しました。


 最近、副業でせどりという紹介をよく見かけます。

 儲かるならば、すでに事業化しているはずですが、薄利多売のため、投資をして拡大したり、人を雇って規模成長する必要がない分野で有効な手法です。

 経済規模は大きくないので、情報商材の方が活況で、せどりで儲ける話の方が儲かるのかなと思います。副業ならば1日数千円でも粗利が出ればいいくらいなので、コツコツ、好きな仕事をしてスキルを上げるというスタンスのようです。

古着転売
AMAZON様で販売している書籍一例

古着の仕入れルート

 フリマの華は古着ですが、子供が大きくなったので、乳児期のブランド服が使わなくなり放出というケースだと、結構、購入希望の方がいるので、もう使わなくなった服を売るのが、公園で開かれるフリマの基本。

 本格的にせどりを考えるにあたって、以前、古着屋さんに、仕入れや利益の出し方を聞いたことがありました。個人の転売とは商品の作り方が違い、大量の服をベールで仕入れ、そのうち、高く売れそうな品と、そうでない品を数百種類に仕分けて、全部を売り切るのだそう。個人では全部売り切るのは難しいでしょう。
bales

 上記の画像がアリババの出品例で、これで25トンで4万円のベール(BALES)となっています。これの束内に1万円以上のビンテージが1点あればいい方で、ほとんど良品は抜き取られ、伸びきったり、色あせていたり、ぱっと見で、魅力的にディスプレイできるものが含まれていません。

 消費者が古着店に売る場合、この仕入れと比べられて、売らなくてはいけない枠になるので、余程の保存の良いブランドでないと、50円くらいしか値段をつけてくれません。
選別
 朝日新聞様の選別風景の記事画像

 古着屋さんは港に倉庫があり、そこで目利きの方が価格選別をして、それぞれの価格ルートへ流していきます。たまに、情報商材で良い仕入れ先を探そうと書いているものがありますが、比較的良い品でも見逃して売っている方なので、目利きが悪い方ということになります。

 こういった古着屋さんも、フリマは見ているようで、これは!という商品を入手して店舗で販売するものの、目利きにとって価格付けが高いので、利益を出すのは難しく、まだベールの方が利益を出しやすいのだそう。

リネーム販売店の末路

リネーム
テレビ東京様の紹介画像例

 末路と書きましたが、リネーム販売店に2代目、3代目の店はありません。
 売れ残りが長く続くブランドは生き残れず撤退するので、一つの流通に依存できず、出す側も、あまり情報を出すと困るので、ぺらぺらしゃべる人は取引できなくなります。

 また、ブランドは質がいいから売れると思いきや、場所と雰囲気が変わると、全く売れないし、2、3年売り続けて、ブランドもあきらめた品をリネームして売っているので、最初からマイナスの環境から売っていかなければなりません。


残った品を仕入れて売れるのか

 安定してせどりで儲けようとしても、ベール取引、リネームと、仕入れルートに入る段階で売れ筋が外れているので、元々、高く売るのは至難の業です。

 副業は、この間隙を縫って、一人分の給料に満たなくても、生活の足しになれば良いというビジネスモデルなので、人件費採算が取れなくても続けられます。

 競合相手の実店舗にとっては顧客を取られる一方、ブランドにとって返品がないのは魅力で、販売先が宣伝してくれるメリットがあります。

 経済全体で考えると、せどりは投資をして規模を拡大するための付加価値が不要なので、せどりが増えるほど市場がやせ細り、経済規模は徐々に小さくなってしまいます。

 選択肢の一つとして、前向きに様子見勉強というスタンスです。
ファッションショップ

 
PC中古とジャンクは2021年と2022年は厳しい

 最近のPCのせどりは、稼げない市場でした。
 PCの中古は、大手中古店が大量にリース落ち商品を仕入れて、状態の良く、能力の高い機種を販売しています。これも目利きが重要とのこと。

 2020年時点でノートPCが出荷台数比8割を超えているので、ノートPCが主要商品です。ギガスクールの反動で2021年、2022年は新品PCが売れないので、型落ち品が新古品として強力なライバルとして立ちはだかっているのだとか。たまにセールで安く出ているので、これを転売する人も。

 中古量販店の目利きに落ちたものは、外装が劣化して風采が上がらなかったり、よくわからない不具合があるので、CPUとSSDとメモリを取って、部品だけ売ります。不具合を検索すると、コンデンサ交換修理という記事も出てくるので、サポートなんて無理なのでしょうね、やっっぱり。
八王子経済新聞
 八王子経済新聞様の紹介例 大量仕入れが基本

 フリマ・オークションでは、古い世代のi7搭載PCをi7とだけ書いて、魅力的に見えるように売られたり、VL版MS officeをインストールしたものがよく売れています。これに対し、最近はマイクロソフトがVL版の立ち入り調査をしているので、高額のライセンス料が降りかかるリスクも。

 BTOは中古より高いとはいえ、世代は最新なので、長く使えます。
 技術進歩が続く限りは新品の方が強いので、PCの静脈産業は、まだ趣味の範囲に収まっている印象があります。

最初に自炊を比較

最初に、今回の電子化手法を比較すると、こうなります。
一番楽なのが代行ですが、仕上がりに時間がかかります。
代行は著者が拒否を示したら不可ですが、今はかなり黒になりやすいグレーです。

裁断機とスキャナを買って、自分で裁断してADFに流すのが一番楽ですが、自炊にしか使わない機材を買っても、一回電子化すれば、しばらく使わないので、ご利用は計画的にするのが吉です。

比較指標 作業時間 費用 裁断 欠点
非破壊 1時間 5000円無傷 なし
手間がかかる
中古自炊 20分 5000円破棄 10分
初期メンテナンス
最新自炊 10分 6万円破棄 即座
コスト
代行 30日 1冊100円破棄 委託
著作権と時間

近況

最近は代行業者さんに外注するか、裁断機とスキャナを購入するか、レンタルするか、とにかく楽に電子化できるようになりました。高校入学時に大きな辞書を買っていましたが、長女は電子辞書で済ませていましたが、重いものから電子化しているようです。
山積みの本

ソフィーさんは、気が乗らないときは、一日中、図書館で本を読んで心を落ち着かせ、また読みたいと思った本を電子化をしていました。コピーは1枚10円必要ですが、電子化は自分の手間だけです。

スキャナーで見開き2ページごとに読み取ると、400ページあると200回もめくる必要があるので、結構大変です。

論語の文書傾斜
左の画像を傾斜とスミ消しで右のように浄書すると見やすくなる。
Acrobat PDFを編集(トリミング)- 保護(非表示情報を削除)でも枠線を消すことができる。


漫画は情報量に対して紙が嵩張るので、電子化に適しています。また、捨てたいけど、後で読み返しそうな本も電子化に適しています。

読み込みは300dpiの方が圧倒的に早いですが、A6サイズ小さい本は600dpiで良かったこともあるので、スキャンは可能な限り600dpiで保存します。
4比較
600dpiと300dpiの画像は近いものの、A6単行本の視認性で差が生じる

図書を非破壊電子化をする場合、PCやタブレットのそれなりの大きい画面で読むので、
・OCRには傾き補正機能がある
・高い解像度でルーペ代わりに使える
・検索により思い出しワードが探しやすい
・データ容量を圧縮して多数の本を保存できる
という長所を生かして、自宅のデータサーバーに保存していました。

読んdeココ補正 縮小
読んdeココの見開き傾斜補正。類似ソフト多数だが10年間手放せない

今の基本はADFスキャナによる裁断

 自宅でスキャンする場合でも、すごく楽になりました。
 フラットヘッドに比べると、裁断した本をADFでスキャンは簡単です。最近の人気商品はix1600で、数分もあれば、両面1冊がPDFになってしまいます。

富士通
富士通様 デジタルスタイルイメージ・解説
 
 数万円の裁断機で背表紙を切ると、これも簡単なので、投資額を増やせば作業は簡単になります。
 ペーパーカッター作業に乗せるため、アイロン熱で無線とじボンドを溶かすか、カッターナイフで分割します。ペーパーカッターが高価になるほど、紙のミミ揃えが楽になり、スムーズに読み取りができます。
プラス 裁断機
プラス様裁断機 コンパクト断裁機 PK-213 結構、学校で使われているらしいです。
 
裁断機はケチらないで出費した方がいいと思います。
ここを省くと、無線綴じボンドをアイロンや電子レンジで溶かして、ペーパーカッターで時間をかけて裁断する必要があるので、裁断機があれば楽だろうなと思いながら裁断していました。
欠点としては、あまり使う機会が少ないことでしょうか。


フラットヘッドスキャナによる非破壊スキャン

 非破壊で電子化するには、フラットヘッドが必要です。
 チョイスに悩むところですが、人気のix1600は、ADF専用機です。
 
 フラットヘッドとADFを装備し、それなりのスピードで安いものは、意外と選択肢が少なく、たまたま中古でfi-5015Cが送料込みで4000円でしたので、こちらを入手しています。

ガラス面内側のホコリが入手時に多く、拭き取って使えるようにするまで結構大変なので、他人には、あまりオススメできません。

上手く設定すると、非常に美しく認識するので、製品としては満足です。

画像の比較
 左が購入直後のスキャン 右が1回拭きで全3回拭き。中古品はホコリがたまっている。

 非破壊スキャンに慣れてくると作業効率が上がるものの、それでもADFの方が便利で速いです。

 また、漫画は傾斜を補正する方法がないので、ix1600のように自動補正ができる機種でないと、マニュアルで補正(0.1~0.7度)をする必要があるので、電子化したい本が漫画が主体という方の場合、ix1600に軍配が上がります。

デジカメの場合(Coolpix A300)

 デジカメをオーバーヘッドスキャナとして使えるか試してみました。
 20MpxはA4が500dpi程度、B5が600dpi程度の画質であり、iPhoneSE(2nd)12Mpxでは300dpiでギリギリ実用という水準です。治具に固定し、三脚を1mの距離から見開き傾斜をつけて、露出補正を増やすと、良く撮影できます。シャッターはスマホでwifi連携を使うことで操作しやすくします。

 見開きA4程度になると、本全体にピントを合わせるため、焦点距離が1mは必要になってしまい、オーバーヘッドスキャナの範疇を超えてしまいます。証憑類、名刺のような小さい紙はピントが合いますが、市販のオーバーヘッドスキャナは、30cm高では直下と端で7cm程度の差があるので、画像がぼやけてしまいます。

【デジカメスキャン結果:本の端はピントが合わない】デジカメスキャン結果
<OCRそのままコピペ>
た後、すぐ続けて次のように付言している。
ここで使われている「〈私〉」という表現は、永井によれば、哲学者の使う「私」がしばしば任意「私」を代表するのとは異なり、永井であるところの「この私」ただ一人を指すという。
これまた、まったくの誤解である。すでに何度も語ってきたことだが、〈私〉という表記(今後それを「独在性のわたし」と読むことにしたい)には、二重の否定が込められている。第一に、それは一般概念としての「私」を意味するのではなく、第二に、それは「私」と発話する当の人物を指杢するのではない。(その意味で山括孤(〈〉)とは抹消記号(X)の変型なのである。)かつて私は、前者のような捉え方を「私」概念依拠型の〈私〉把握と呼び、後者のような捉え方を人間実在依拠型の〈私〉把握と呼んだ。その後も、私は各所でこの二重の否定性を強調してきたつもりである。ところが山田は、「「〈私〉」という表現は、永井によれば、

ソフトウェア(PDFelement、JUSTPDF、Acrobat、PDFsamBasic)

 非破壊自炊では、見開き枠線付きデータをキレイにするところから始まります。
 裁断して最新スキャナで読み込む場合、後処理はおまけ程度です。

 非破壊特有の中綴じと外枠の黒線と2方向への傾斜は、トリミング処理で文章の部分だけ設定し、文章と外枠を分離した後で、補正処理をかけます。このため、スキャン時には本のミミがスキャナの枠に当たるように揃えることが、地味に重要です。

 文章方向への垂直補正機能は10年前頃には実装されていますが、漫画にかけると、斜め方向のテキストを拾ってしまうことがあるので、傾きは妥協を求められることが多いです。代行業者さんの場合は3%程度は妥協してねと説明がなされています。

 Acrobatと互換ソフトの比較では、トリミングと補正だけならば、どのソフトウェアでも備わっています。違いがあるのは、OCRと圧縮性能です。
 
 圧縮比率はJUSTPDF4が優秀で、1桁少なくデータ保存されています。
 こんなに減らせるものなのかと、不思議に思って調べてみると、600dpiを300dpiに解像度を落としていました。これでは600dpiでスキャンした労力が無駄です。文書のスキャンから除外したいところですが、エクセルのような表の認識はJUSTPDFが一番高かったので、それぞれにクセがあります。

【3.77MBのPDFファイルを透明テキスト処理した場合の容量】
 Acrobat 8    4.8MB
 Acrobat XI    2.7MB
 Acrobat DC    3.1MB
 PDFelement    21.0MB
 JustPDF4    171KB


 Foxitpdf pro(試用)はJUSTPDF4の操作画面に近いので、開発元は同じ企業かもしれません。問題点として、日本語縦書きに対応していないことから、強引に横置き変換されているため選外です。

 PDFelement7で透明テキスト変換をすると、容量が10倍に増えて圧縮が解除されてしまいますが、再度圧縮すれば減量できます。
圧縮比較
テキスト置き換えOCR比較。Acrobatは透明テキストと置き換えを選んで表示している。
互換ソフトは心許ないが、透明テキストは見た目が変わらないので崩れない。
Acrobat8は置き換えができないので透明テキストのみ。

 AcrobatでOCR化して圧縮した結果が一番優秀でも、完璧ではないので、マスターファイルを別に、ブルーレイに保存しています。

 普段持ち歩くファイルのOCR処理済圧縮ファイルを持ち歩いているので、Acrobatは使えなくなっても問題がなく、後で乗り換えれば良いことになります。

 ADOBE製品はオンデマンド印刷で効果的で、どこでもミスなく印刷できます。
 他社製のものは、大抵は大丈夫ですが、どこかずれが起きたり、画像を圧縮しすぎたりするので、積極的には使いたくないのが現実です。

 自炊となると、PDFelementがバランスが良く十分ですが、Acrobatのサブスクリプションを踏まえると、あまりAcrobatがオススメできる価格帯ではなくなりつつあります。

2021年2月18日 公開DX戦略 売上高は過去最高を記録!アドビに聞く、サブスク成功の鍵。 データドリブン経営で顧客満足度をさらに高める




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