以下の内容はhttps://sophie-mercure.blog.jp/archives/2021-10.htmlより取得しました。


割とほっこりした内容

今週も一番売れてる本らしく、amazon評価も4.1と高評価(10/26現在)。都市伝説系の番組で取り上げられて、410円の本が10万円超に跳ね上がり、今見ても16万円くらいでメルカリで出してる人がいますが、旧版転売の旬は過ぎた感も。

2021年に、微妙に絵の修正を加えて、タイトルフォントを変えて、完全版として販売したもので、今回は涙が消えてマイルドな内容になっています。
私が見た未来完全版旧私が見た未来 右はAmazonの書籍表紙

第一部予知夢編では、表紙の解説と夢日記の実現例の解説、第二部がミステリー漫画編という構成。

夢を通して未来を見通す行為に対して、自ら疑問を呈し、津波が2011年3月としたものが、本当は2025年7月のことで、前向きに努力してきた人は、明るい未来が待っているという意味ではないかと考察する内容に変化しています。

後半は本人の過去作品で、内容は普通のミステリー作品です。

サイババの前世の娘

19世紀英国では、サイババさんの娘という前世だという直感があり、今回1998年の訪問の手記が追加されています。この頃はサイババ氏へのメディアバッシングがあったため、本気でオカルトを信じている人向けです。

前世で娘って、誰にも言ってる社交辞令じゃないの?と感じてしまいますが、いずれにせよ、良い縁があったようです。ここでは氏への評価は控えます。
サイババ Wikipedia画像

こういう夢予言は本当なのか

ソフィーさんの経験では、いくつか正夢はありますが、普通の夢は、空から飛行機が落ちてきたり、大きな蜂が襲ってきたり、ブレーキの効かない車を運転したりと、解釈が難しいものが多いです。

後出しで予見できたように解釈できそうですが、強引に当てに行こうとする正常バイアスが怖いので、あえて検証する気にはなれません。

夢は今まで365×ナイショ日分あるので、たった、数件が合ってたところで、使い物になりません。

夢猫の予言(検証をきちんと踏まえて修正)

夢を通じて予知できるのでしょうか。

猫の生物実験(猫ちゃん、ごめんなさい)では、睡眠時の弛緩神経を切断すると、歩いたり、毛繕いをするようになることから、夢の中では日常生活のシミュレーションをしていることがわかっています。

過去の追体験、将来のシミュレーションの両方が含まれるようなので、偶然当たれば予知になります。

哺乳類の睡眠では、ノンレム睡眠がレム睡眠の3倍の時間だけ発生し、レム睡眠下では眼球が高速移動し(rapid eye movement sleep)、筋肉弛緩と脳活性化が同時並行し、ノンレム睡眠では脳が完全に休息します。

猫の脳幹と大脳の橋が損傷すると、夢を見ている時に筋肉弛緩がなくなり(Jouvet)、歩いたりグルーミングを始めます。

不眠患者の死後脳は、視床下部に神経脱落が見られるため(von Economo 1930)、視床下部が睡眠制御をするようです。視床下部は性衝動を司るため、フロイトやユングが、強い性興奮と夢を結びつけるのは、案外と正しくて、脳が眠り深く落ちるとき、性的興奮が起きています。
猫の睡眠ステージ
The states of sleep Michel Jouvet Scientific American (1967)

レム睡眠は、大脳が活発な逆説睡眠といい、大脳は覚醒して普段の生活のVR状態にいる感覚です。

私が見た未来では、警告としての意味を見いだし、災害に備える役割があると主張しているので、結果的に、たつき先生の発想は正しいといえるでしょう。

各種予言例

前述のように、夢や予知は、的中率が高くないので、否定的に考えています。

占いは、後腐れのない第三者と相談するもので、客観的アドバイスを求めるもの、あるいは、ノリで戦争や政治問題で民衆を説得させるものです。多分、超科学的手法で当てに行くのは、割と最近の傾向です。

それなりに有名な予言は、以下のようなものがあります。

■ アカシックレコード・エドガーケイシー(1877-1945)
夢から予言を引き出す例として、エドガーケイシーのアカシックレコードがあります。アカシックは神智学者のSecret Doctrine(1888)のÂkâshaの引用で、初期の頃に、神智学者アーサー・ラマースの質問への回答したもののようです。

CD-ROMデータに記録された時期には、アトランティスに住んでたとか、ユダヤ人だったとか、前世占いのものが多く、1998年日本沈没という予言もCD-ROMデータに収められています。しかし、これも明確な外れも多く、言うほど正確ではありません。

エドガーが睡眠中に、聞く人に合わせて答えるため、日本のこと聞けば戦争に負けると言うし、油田の場所を聞くと、当てずっぽうを返しています。油田に関する説明は、全くの素人知識です。

CD-ROMの記録は、質問者は奥様のガートルードと、御子息のヒュー・リン氏固定で、質問文を読み上げる形のもので。彼らに合わせた回答をしています。

最初に耳にして驚き、アメリカからCD-ROMを1万円くらいかけて取り寄せ、読んでみて、占星術が中心なので、この程度かなとガッカリしましたね。

エドガーがアカシックレコードを読むようになったのは、過去に三日三晩、苦痛と乾きに苦しみ、その忍耐によって、肉体から意識を出せるようになったからだと書かれていたので、よく言われるような、こんな瞑想したらアクセスできますよというものではないようです。仮に本物であった場合ですが。
edgar cayce ARE.pressから

■シルバーバーチ
1920年のロンドンの降霊会で、モーリス氏が居眠り中に話し始めたという霊訓で、これも、相当期待して一気に読み込んだのですが、具体的に何が言いたいの?と思いながら読むと、オチのない説明になってしまいます。頑張ってる感は伝わってきますが、意気込みだけで、具体的なところで逃げられてしまいます。

読んでいると、なんとこの世界は汚れたものかと抽象的に考えるだけなので、あまりオススメしません。
シルバーバーチ Amazon書籍表紙から

■アガスティアの葉

南インドに伝わる、文字の書かれたアガスティアの葉というバナナの葉を、依頼者ごとに選定して、予言として読み上げたものです。

日本人向けには、2015年から2017年頃に災害に遭うという内容が多いので、災害が起きるのではないかと考えた人が多いですが、結果的には外れています。

これが本当なら、イギリスがインドに攻めてくるとか、モンゴル人にインドが支配されてイスラム化するという情報があっても良さそうですが、インドにとって重要な情報が出てきません。
アガスティアアガスティアの葉 
wikipedia マラーティ語

■ファティマ予言の三つ目(1917)
1917年のポルトガル中央部1万人の人口の町ファーティマーで、ルシア、フランシスコ、ヤシンタ3名の子供に、無原罪の宿りとする女性(いわゆる聖母マリア)が現れ、言葉を残したというものです。

教皇庁の発表では、地獄の幻象、第一次大戦終了と次の大戦、1981年の教皇暗殺未遂とされますが、当のルシアが、三つ目の発表は一部に過ぎないと提訴するなど、秘情報が残っている可能性があります。

ならば聞いた本人が言えばいいと思いますが、カトリック教会内での合意があると思われ、また、1967年から6回歴代教皇が訪問しています。

1844年のルルドの泉ベルナデッタの手記に似ているので、カトリックキャンペーンのように見えますが、情報源がカトリック教会の手記しかないことと、状況の客観性に粗密があり、事実として鵜呑みにするのは避けた方が良さそうです。

ルシア Wikipedia 画像

正確な地震予知はできない

肝心の私が見た未来の地震、噴火、災害、地震予知は、10年以内に起きると言っておけば、80%の割合で当たるので、それほど難しいことではありません。

しかし、時間と場所を当てるのは至難の業で、太平洋プレートに力が加わり、ヒビが入ることが地震なので、力を入れてしなる竹に、ヒビが入る場所と時間を当てるくらい難しいことです。

bamboo pressure

最初から切れ目が入っていれば、そこから切れるとわかっていますが、その切れ目を活断層といい、地震予知は活断層調査がほとんどです。最近は、地震前に、しなり微少振動が長時間続くらしいので、DeepLearningでわかるようになったとか。

仮に、予知能力を持っていたとしても、多少の変化で将来が変わるかもしれません。

昔、東日本大震災を当てたブログが話題になりましたが、事後に時間を修正したらしいです。本当に予知能力があれば、原理的には、しなる竹が折れる時間と場所を当てることができます。

予知能力は、全てでなくとも、科学的予測と部分的に一致するはずですが、これだけ調べても、いまだに見つかっていません。

原罪とは何か

原罪は”original sin”、”προπατορικό αμάρτημα”(プロパトリコ アマルティア)、”החטא הקדמון”(ハッタートハカデモン:左右逆)と伝わりますが、これはカトリック始祖アタナシウスに由来するもので、ギリシャ語でいう「的外れ」という意味が当てられます。そのため、元々旧約聖書の教えではなく、ヘブライ語では古い教義という意味の言葉を当てています。

善悪の知識の木は、人間が善と悪を決めて裁くところに問題があって、自己中心や無謬性という意味で使われ、固定観念や決めつけによって生じる人種差別、身分制、戦争、優越感といった権力を意味し、人間が自分が正しいと信じるが故の的外れの行動を意味します。

人間が神から離れていった古い歴史の時代があり、神よりも人間の支配を信じる王権樹立を、古ユダヤでは禁止されていました。神の世界観では権力はすべて罪とされ、罪による方法によって従わせることになると暗示しています。

日本人の感覚としては、国家を罪と考える素地がありませんが、旧約聖書の世界線では、自分の感覚で罪と断じたり、地位ゆえに正しいと判断したり、金を出す者が正しいという固定観念は誤りが含まれるとしています。。

創世記とは何か

創造主が魂の表面を形成し、物質は混沌でした。
霊の焦点が集まり、光と闇ができます。
獣は6日目に産み出され、同じ日に人間が造られます。
6は人間の獣性の象徴で、聖書では全て6がついてまわります。

土の人アダムは両性具有でしたが、男女に分かれ、一体になります。
第1章と第2章は別のことで、この時点では人は存在し、7日目の出来事。
失楽園を追われてはじめて、女はエバと名付けられます(3:20)。
第2章アダムはイスラエル民族の始祖であって、全人類の始祖ではありません。
第4章のアベルとカイン、カインは地の復讐を知ります。
第5章のエノクは365歳で神に取られ消えます。偽典エノク書は天使の物語です。
第10章のニムロドはシヌアルのアッカドを統治、塔が建てられます。
シヌアルはカナンの一部となり(10:19)、アブラハムの子孫に主から与えられます(12:7)。孫ヤコブはイスラエルと名を受けて、現代まで、イスラエルの地、イスラエルの名はヘブライ人に伝わり、壮大な物語が続いていきます。

新約聖書のコペルニクス的転回

すべて口に入るものは、腹を通って外に出されることが分からないのか。しかし、口から出て来るものは、心から出て来るので、これこそ人を汚す。悪意、殺意、姦淫、みだらな行い、盗み、偽証、悪口などは、心から出て来るからである。
これが人を汚す。しかし、手を洗わずに食事をしても、そのことは人を汚すものではない。」(マタイ15:17~20)

新約聖書は、宗教の姿を変えました。
旧約聖書は創世の地イスラエルを受け継ぐ物語で構成され、如何に異教徒から伝承の地を守るかという物語で、半ば安全保障政策になっています。

旧約聖書ではイスラエル民族の不信仰を指摘されていますが、ユダヤ人は異教徒排斥を信仰とするものの、イエスは自分の内側に悪があるといい、ユダヤの征服者ローマを攻撃することなく、信徒に寛容と愛を求めました。ユダヤ教徒が頑張って律法を果たしても、あまりほめず、宗教家達が期待する救世主像ではないので、ユダを通じ、イエスをローマへの反逆者として処刑してしまいます。

旧約のヨシュアは異教徒を攻撃して皆殺しするなど(ヨシュア11:11)、将軍のような活躍をしますが、同じヨシュア(ヘブライ読み)でも、イスラエルびいきではない。どこが旧約聖書の救世主だと考えたのです。

伝統的宗教は、自分たちの信仰する神々が、神話の中で重要な役割を担うことに意義があって、民族の結束力を高め、安全保障政策に使われていました。しかし、愛や寛容を重視すると軍制が成り立たないため、キリスト教は国家から弾圧され、殉教者を出すこともありました。
ヨシュア

禁断の善悪の知識の木

聖書では蛇は必ずしも悪ではなく、モーセは蛇を旗に掲げ奮い立たせたり(民21:9)、アロンは杖を蛇に変えてファラオを驚かせ(出7:10)、エデンの中でも蛇は最も賢く(3:1)、女に言った言葉は正確であり、ここでは有隣目ヘビ亜目ではない、象徴的な意味が含まれています。

蛇に主が呪いをかけ、地を這うものとなると同時に、女に産みの苦しみが生じ、善悪の木により目が開け、裸で恥じることを悟らせます。蛇は鳳凰のように、天からの子どもの吉瑞を告げるものでしたが、善悪の知識の木により性は堕落し、かえって霊性を失う原因になってしまいます。口減らしとか、間引きとか、被差別者への嘲笑とか、およそ生が祝福されず、呪われた時代もありました。
善悪の知識の木

生命の木はセフィロトの木ともいわれ、人間の神経と脳の形を象徴する形状で描かれます。善悪の知識の木は、肉体的な知覚を意味し、人は感覚を通じて世界を知るようになります。男女の営みもまた「知る」という表現が使われます。

生物学的には1500万年前から700万年くらいまで、全く化石がない層があり、これをミッシングリンクと言います。物質として痕跡を残っていない時代が、アウストラロピテクス誕生までにあり、科学的に説明できないことが起きていたのかもしれません。ダーウィン突然変異説は、現代では支持されなくなり、中立進化説、中間生物から種が分岐していったという説が有力になっています。

セフィロト

有限の時のキャンバス

時間とは質量から生じ、宇宙の相転移の領域内の系に存在します。時間は有限なので、無限の永遠の中で見ると、有限宇宙は薄い紙のキャンバスのように見えます。
microwave sky Microwave Sky

時のキャンバスに描かれた絵が、あまりに美しいので、人は、その世界の住人になりたいと願い、結果として、神から離れ、過酷な生存競争の世界に落ち込んでしまいます。この神話の形をユングは元型と呼び、神話の中の魂の歴史の刻みに現れたと仮説されます。人類は、絵の世界の栄光に未練たらたらで、多くの人が、その絵の支配者になりたい願望を持っています。

愛と恵みという、主が唱える世界が本来の居場所で、寛容と愛は神の反映なので、神の国は皆の中にあるといいます。絵の中の王になったとしても、絵の外から見ると取るにたらないものなので(マタイ6:30)、快適な金持ちになってしまうと、天の国は、なくてもいいと考えるのかもしれません(マタイ19:24)。

因果律と復讐が始まる

アダムとエバの子、アベルとカインの間で殺人が起き、カインは地は復讐するよと恐怖します(4:14)。しかし、晴らしたい地の恨みは創造主によって抑止されます(4:15)。因果応報を別の人が肩代わりしていることもあります。レメクに至っては、子の刀鍛冶のトバルカインを従えて、7倍になって返ってくるなら、77倍にして返してやればいいじゃないかと言い出します(4:18)。こうして罪は広がっていきました。
カインとアベル

悪とは何でしょうか。
創造主の意図と異なるもの、自分を中心とするものです。カントによると、人間の知覚は自分を中心に置くものとします。アダムから7代目のエノクは罪に死なず神に取られ、偽典エノク書では善悪の天使が争い、堕天使は人の娘と結婚してネフィリムを産んだといいます。10代目ノアが600歳の時に大洪水が起き、皆、流されてしまいます。

創世記の水には霊という意味があるので、H2Oではなく、聖霊により地上から堕天使を連れ去ったのかもしれません。ノアの子ハムからニムロドが出て、シヌアルの地にアッカド、アッシリアを築いたといいます。シヌアルの地の塔は神に目をつけられるし、町を二つ滅ぼされるし、後世代のヨシュアに皆殺しにされたり、それはそれは、住民達はアブラハムの子孫に散々蹂躙されてしまいます。このあたり、為政者により創作された歴史書に近い性格なのかもしれません。読んでいて、心が痛い。
エリコの闘い

神って何だろう

YHWH、自らを存在させる者。英語でいう"be"。
アッラー、これは神という意味らしい。

日本語の神は霊魂のことで、死んで神になる、死神は鬼といいます。創造主という概念がないので、神は全く異なる概念です。

人間は自分から存在させることができず、無から生まれ、無に帰します。人間には、どこから来て、どこへいくのか、わからない(ヨハネ3:8)。

モーセが蛇を上げたように、人の子も上げられなければならない(ヨハネ3:14)。堕落させるものとなった蛇の霊性は、生の誕生が高貴なものとなり、本来、人がエデンにいた頃に戻っていき、その時に理解できるようです(3:5)。こうして、信じる者が永遠の命を得る。

人の子を信じない者とは何か。
文理的には、生の価値を汚し、堕落を旨とする者、イエスは死んだ自分の罪を、十字架にかけられた罪に、また自分から戻らないよう教える。そして、そこから道を前進していくことになる。創造主は、誰一人滅びることを欲していない(ヨハネ3:16)



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