以下の内容はhttps://sophie-mercure.blog.jp/archives/2021-02.htmlより取得しました。


独特の動き(20210416分追記)

 GBPの独特の動きがあったので、典型例として紹介。
 相場の裏を読むのは、テクニカルでもファンダメンタルでもないので、お金を取って商材にするには向かないですね。前回書いたとおり、下げてSを誘発して踏み上げのパターンを予測。値動きをよくするために、本気でL勢を投げさせる読みとセットで考えたいところ。

 どのレポートを見ても、ブレグジット材料出尽くし、ワクチン出尽くし、いいところがないので下落するだろうと書かれています。しかしWTI OILは上昇している。

 こういう時って、GBPUSDは上がるのですよ。
GBPUSD 日足

午前の下げは、誰もが売りたくなる相場なので、L玉が整理され、S玉が増えます。GBPUSDのヌシは巧者なので、1.38付けてブレント原油を高く売りつけるはず。でも、3月上旬ほどでないので1.4超はなさそう。

GBPUSD 値動き1
1.372まで下落したので、更に下げそうですが、夕方には1.38付近に上昇します。

上昇後はSしたくなるチャートですが、あえてLを入れるのが正解。Sにとってジリ高は恐怖のチャートなので、NY時間単独の薄商いを防衛して踏み上げた方が儲かるので、こういうときは下げない。

こういうパターンは結構多いので、大口さんの戦術を読むことは大事です。
ちなみに、スキャルピング系のMT4ツールでは、面白いくらいにS表示が並んでますが、自動売買をしていたら、完全に踏み上げられてしまいます。

余談ですが、2010年から2021年4月までの日足データで、下ヒゲ率50%長の翌日上昇率52%、上ヒゲ率50%の翌日下落率51%なので、気持ち上昇しやすいものの、別の雰囲気ということですね。条件絞れば、わかりやすい指標もありそうですが、テクニカルってそんなもの。

gbpusd チャート



GBPUSD攻略の考え方(20210217時点)

 今回は少しFXの攻略方法について書きます。
 ソフィーさんと一番相性が良い通貨ペアはGBPUSDで、通年の利益は、ほぼ、この通貨ペアで出しています。これを攻略できればFXの収支は安定します。

 また、GBPUSDが1.4に近いところまで急伸しているので、現時点では、相場で一番関心を持たれている通貨ペアといってもいいでしょう。

 GBPUSDは1日100pipsくらい平気で動くので、個人トレーダーが参加しやすく、トレンドができやすいので、利益が蓄積しやすい通貨ペアです。しかし、巨大な資金力を持つトレーダーがいて、一瞬で20pipsくらい吹き飛び、含み益が一転して損切りになることもあるので、不安定な通貨でもあります。

 日本人がGDPUSDポンドドルと言っても、どうやって値動きを予測したらいいかわからないので、簡単に整理してみます。テクニカルがよく効くので個人の勉強にも適しています。

GBPUSD



GBPUSDの原油連動性

 簡単に、GBPUSDチャートとWTI Oilを並べてみましょう。
 橙色折れ線が原油、ローソク足日足がGBPUSDです。コロナのイレギュラーな時期を除き、かなり相関性の高い値動きです。少し画像が小さいですが、Trading viewでマルチタイムで確認してみると、一目瞭然です。

GBPUSD


 社会の教科書に必ず「北海油田」と書かれるように、英国は油田の影響が大きい国です。旧オイルメジャーのセブンシスターズのうち、ロイヤルダッチシェル(2位)、BP(3位)があり、英国の大資本家といえば石油会社です。

【原油が高い時ほど英国は貿易黒字になりやすい】
ポンド英国原油

 英国で生活をすると、非常に物価が高く、同じ産油国のノルウェーも物価の高い国ですが、通貨が過大に評価されやすい国でもあります。ポンドはジョージソロスの売り仕掛けのイメージがあり、IMM投機筋もSが多く弱そうに見えますが、産油国の通貨は非常に強いです。

北海油田
【weblio】北海油田

時間帯別値動きの特徴

 とりあえず買えばいいわけではなく、GBPUSDは癖があります。

 ロンドン時間開始のJPT16時(冬は17時)から2時間はトレンドを作ります。今日は下げがきついと思ったら、激しく下がることが多いので、GBPUSD S から入り、程々のところで決済して買いに入ります。長いときは4時間ほど続くことがあります。

 厳しい下げの時は、投機筋が安く仕入れている時なので、突如反転して、買いが入り始めることがあります。このとき調子に乗って、Sポジションを持ち続けると、莫大な含み損を抱えてしまいます。

 値動きはJPT25時頃まで続きますが、ロンドン取引所が終了してNYのみになると、値動きは乏しくなります。日本時間とロンドン時間は、完全に違う動きなので、JPT16時からは別の通貨だと思った方が良いでしょう。
取引時間
【FXトレードLAB様の画像】https://www.fxtrade-lab.com/6003


仕手筋の値動き特徴(殺人通貨のゆえん)

 GBPUSDは心理を突いた値動きをします。
 具体的に一日の値動きをトレースすると、下のような長ヒゲが週1程度出現します。

 相場の値段を上げたい場合、保有者が多いと、すぐ利益確定売りが出るので、できるだけ振り落とした方が、値動きは軽いです。そのため、ジリジリ下げて、下がりそうな雰囲気を作ってLを吐き出させ、急落させてロスカットを誘発させて、ポジションを落とさせます(バンドワゴン効果)。

 そうすると、下げの勢いを見て、これは下がると思いSが増えるので、下げが加速します。下げがMAXになった時に、仕手筋が買いを入れ、急伸させます。今まで下げだったので、すぐ下がるだろうと思ってSが増えていくので、Sを誘いながら仕手筋は買い上げていきます。

 急伸後、全く下がらずジリ高になるので、Sポジションの人は焦り出し、たまらず決済買いを入れます。下の方でSを入れた人は悲惨で、大幅なロスカットになりますが、しばらく下がらないので、買いを入れるしかありません。
 
 24時間は下がらないので、デイトレーダーは全員、ロスカットを余儀なくされ、急伸のための燃料にされてしまうことがあります。よく見かけるチャートパターンなので、上手にはまると、とても良い利益になります。

 しかし、急伸せずに、そのまま下落してしまうこともあるので、注意深く値動きをチェックする必要があります。

GBPUSD値動き

GBPJPYは取引しない

 ソフィーさんは、駆け出しの頃はGBPJPYを取引していましたが、GBPUSDとUSDJPYの合成ペアなので、全く反対の値動きをしていると、せっかく急騰チャンスだったのに、円高で値動きが消えることもあるので、あまり良い組み合わせではありません。

 世の中の動きはドルを中心に動いているので、結局、GBPUSDを横目で見ながら取引することになるので、二度手間になってしまいます。


 以前、WIFIルーターを分解して、ヒートシンクをつけた際、筐体を開けると違法になるという説明を思い出したので、今回、電波法関連法令を確認しました。かなり入り組んでいて、難しい法体系です。
  •  結論としては、筐体を開けても、法律上は問題ない。
  •  近隣への混信や災害時には、法律の保護が得られない。
  •  ルーターも、スマホも、登録修理業者で修理を依頼した方が、消費者保護を要求できる。
修理

 WIFIルーターは「小電力データ通信システム」(電波法施行規則6四④)と定義され、敷地内が電波法の無線局です。しかし、一般住宅では無線局を運用できないので、空中線電力0.58W以下の、技適認証機器に限って免許が不要です。

 修理業者を登録しなくとも修理はできるので、修理は違法ではありません。しかし、消費者トラブルが多いために登録制が新設されたものなので、トラブルが起きたとき、民事で解決しなければなりません。自分で対処できなければ、登録修理業者を頼った方が良いです。

○電波法(昭和二十五年法律第百三十一号)
(無線局の開設)
第四条 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。ただし、次の各号に掲げる無線局については、この限りでない。
一・二 (略)
三 空中線電力が一ワット以下である無線局のうち総務省令で定めるものであつて、第四条の三の規定により指定された呼出符号又は呼出名称を自動的に送信し、又は受信する機能その他総務省令で定める機能を有することにより他の無線局にその運用を阻害するような混信その他の妨害を与えないように運用することができるもので、かつ、適合表示無線設備のみを使用するもの
四 (略)


(修理業者の登録)
第三十八条の三十九 特別特定無線設備(適合表示無線設備に限る。以下この節において同じ。)の修理の事業を行う者は、総務大臣の登録を受けることができる。
2・3 (略)


○ 電波法施行規則(昭和二十五年電波監理委員会規則第十四号)

(免許を要しない無線局)

第六条 法第四条第一項第一号に規定する発射する電波が著しく微弱な無線局を次のとおり定める。

2・3 (略)

4 法第四条第一項第三号の総務省令で定める無線局は、次に掲げるものとする。

 四 主としてデータ伝送のために無線通信を行うもの(電気通信回線設備に接続するものを含む。)であつて、次に掲げる周波数の電波を使用し、かつ、空中線電力が〇・五八ワット以下であるもの(第十一号に規定する五・二GHz帯高出力データ通信システムの無線局を除く。)(以下「小電力データ通信システムの無線局」という。)

 (1) 二、四〇〇MHz以上二、四八三・五MHz以下の周波数

 (2) 二、四七一MHz以上二、四九七MHz以下の周波数

 (3) 五、一五〇MHzを超え五、三五〇MHz以下の周波数(総務大臣が別に告示する場所において使用するものを除く。)

 (4) 五、四七〇MHzを超え五、七二五MHz以下の周波数(上空にあつては、航空機内で運用する場合に限る。)

 (5) 五、二一〇MHz又は五、二九〇MHzの周波数及び五、五三〇MHz又は五、六一〇MHzの周波数(総務大臣が別に告示する場所において使用するものを除く。)

 (6) 二四・七七GHz以上二五・二三GHz以下の周波数であつて二四・七七GHz又は二四・七七GHzに一〇MHzの整数倍を加えたもの

 (7) 五七GHzを超え六六GHz以下の周波数 

 五~十一 (略)



 小出力データ通信システムは筐体収納状態で審査されますが、維持義務や報告義務がなく、技適マークを外す手続きがありません。ルーターは、かなりの割合で、熱暴走やNATセッション数枯渇で停止しますが、止まる分には電波法の問題が起きないので、仕様の一言で終わりです。

 電波法では、電波の品質の保証ではなく、混信が起きないように周波数を制限し、出力を抑制することが法目的なので(法第4条)、海外のアンテナや基板を入れないように注意が払われています。

 登録修理業者は、消費者センターへの修理業者の問い合わせが多いために作られた制度なので、それだけ、修理のトラブルが多いようです。 

※ 電波法では、空中線電力1Wとなっていますが、委員会規則(法律によって委任された命令)では0.58Wを基準としています。これは、複数機による重畳や環境変化による電波の変動を意識したものと思われ、法律違反にならないように運用されています。


筐体を開けてはいけない根拠は何?

 ルーターの筐体を開けてはいけないのは、郵政省令の条件を満たさなくなるためですが、不利益処分には、報告徴収や立入検査、60日以内の不服申立期間が必要なので、行政側が電波法適用除外と判断ができません。

 関東総合通信局に照会しても「筐体を開けたら違法」「実際の設備を知らないのでなんともいえない」という回答のみで、明確に条文上の判断をしてくれません。無線ルーターを落として壊したら違法なのか、3台置いて空中線電力1W超えたら違法なのか、「できる規定」の登録しない修理業者の修理は違法なのか、地方出先機関では荷が重いようです。

 就職活動のとき、国Ⅱで関東甲信越電波監理局なるところから、面接受けませんかと内定後に電話がありましたが、今考えると、本当に、行かなくてよかったです。業務のために電波法勉強すると、いいから、言われたとおりに仕事しろと言われそう。

 日本と海外では空中線電力や周波数に違いがあるので、海外のアンテナに交換したり、部品を交換すると、小電力データ通信システムの定義から外れてしまいます。「違法となる可能性」というのは、改造後に違法になるリスクを排除できないという使い方のようです。
3ルーター

○特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則(昭和五十六年郵政省令第三十七号)
(技術基準適合証明の審査等)
第六条 (略)
2 (略)
3 登録証明機関は、次の各号のいずれかに該当する特定無線設備についての技術基準適合証明に関しては、当該特定無線設備の技術基準適合証明を確実に行うことができる場合に限り、第一項の規定にかかわらず、その審査の一部を省略することができる。
一 適合表示無線設備の工事設計に基づく特定無線設備
二 適合表示無線設備について変更の工事を行つた特定無線設備
三 設備規則第十四条の二の規定が適用される特定無線設備であつて、その筐体内に適合表示無線設備が収められているもの
4 ~ 9 (略)

  
Wifiには甘い制度なので、認証時に厳しく審査する

 IEEE802.11は許可不要な規格として、米国で制定されたため、決定権は米国事務局です。これに対して、日本国内では、割り当て可能な2.4GHz帯と5.2GHz帯を、自家用電波帯域として設定しました。米国の規格とはいえ、日本国内の行政機関にも協議されているので、電波法体系で整合させる必要が生じました。

 電波法制は、日本では非常に厳しいので、米国で先に開発が進み、それを日本に応用した製品が販売されています。米国は日本より10倍ほど出力制限が緩いうえに、使えるチャンネルが多いので、日本国内向けには、能力を絞った状態で使われます。

 国内の利用環境を想定して、電波を束ねても、一つのルーターから0.58W以下に出力を抑えているのですが、これが10倍くらい強かったら、近所にWifi6を入れる方がいると、周囲との電波の取り合いになってしまいます。

 技適マークで入口規制をすることで、電波の取り合いががなく、一般家庭でWifiが使えているのですが、高速になり電波帯域が増えるほど、電波そのものは弱くなってしまいます。このジレンマが家庭内無線LANでは都合が良く、混信リスクが減るので、今の制度が日本では最適解ということになります。

【WIFI 電波帯域のイメージ】
wifi帯域

https://www.aterm.jp/product/atermstation/special/tv_mode/03.html
【NEC Aterm Station】映像を楽しむなら5GHzがオススメ

https://www.ntt.co.jp/journal/2004/JN20200462_h.html
【NTT】WRC-19・ITU-Rにおける5 GHz帯無線LAN制約緩和の国際条約改正の取り組み


5GとWifi6の混信リスク

 携帯電話の5Gは、~6GHz、28GHz~ 1024QAM(二次元デジタルAM波)
 Wifi6の電波は、2.4GHz、5.2GHz 1024QAM

 周波数が違うだけで、ほぼ同質の電波を使い、技術は共有でき、呼び出しも似ています。多数の機器、多数のチャンネルを割り振って、大容量になれば、タイムシェアスレッドを時間方向に配分できるので、多数の機器を接続できます。

 周波数は被らないように設定されても、微妙に近いところにあるWIFIが混信を起こす可能性があり、ミリ波になれば雨や霧でも減衰されてしまうため、繊細な管理が必要になります。

 しばらく、ミリ波開発は先の話としても、センチ波の帯域では混信のおそれがあるので、出力を狭い範囲に抑えるように気を配ることでしょう。

波長

そこで 有線LANが見直される

 今後、屋外Wifiが整備されるので、大型施設近くでは混信しかねません。速度とトレードオフの関係で出力が絞られ、メッシュ化による接続エリア確保が進むので、意図せず電波が不安定になることがあります。それだけに、WIFI出力を押さえ込むために、アンテナ強化したり、海外部品に改造することは、トラブルを招きかねません。

 今の段階でも、近所のWIFIとチャンネル争奪戦が起きているので、有線LANケーブルを張っておいて、切断されたくないPCや、レスポンスが求められるゲーム機などは、有線LANをセキュリティのために用意した方が良いでしょう。ソフィーさんは、主要PCはすべて有線に切り替えています。

 電波は規制強化されても、緩和されることはなく、行政の現場が厳格運用して、違法でないところも行政指導し兼ねないので、可能な限り有線を使った方がよさそうです。



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