こんばんは。
ソフィーさんは昨年末から、四季なりイチゴ「あまつぶ姫」を栽培していますが、そろそろ大きくなってきたので、株分けと実生苗づくりをしました。

四季なりイチゴと一季なりイチゴを比べると、小さく味も劣りますが、最近の品種はとても大きな実を付け、一季なりイチゴと遜色がありません。うちで栽培しているあまつぶ姫は、開花に特化されているらしく、花が咲きやすいのですが、ランナーを出しません。
イメージ 1 商品画像から。実が大きく、よく咲く

昨年末に一株購入して、本日時点で、株分けにより3株に、実生9点発芽するなど増えています。

株分け

掘り起こした株の根を水で洗い流し、鋭利な刃物で縦切りして植え付けるだけです。生長点を上手に分割するのは難しいので、球根状になっている株を三つに割り植え付けをしますが、クラウンがついていたのは一つだけです。
イメージ 2 右株を更に分割して三つに

クラウンのある株は順調に成長し、小さい株のくせに、3週目に一つ開花しています。クラウンのなかった2つの株は、2週後の7月31日(月)に新しく二つの株にもクラウンが発生しました。発育がよければ、年に2、3株への株分けはできるようです。
イメージ 3 中心部にクラウン発生

種子

種子は7月16日(日)に採取し、プラグトレイに培養土を入れたものに、果実をつけたままの種子を表面に置き、軽く隠れる程度に培養土をまぶします。イチゴ種子は好光性ですが、多少、土に覆われた程度では、問題なく発芽します。
イメージ 6 7/27は左上が1点、ロックウール1点が発芽

今回は、休眠打破のために使われる冷凍庫での保管はしていません。種子の初期状態は休眠していない状態と思われ、あえて休眠させて打破させる意味があるか疑問があるため、作業をシンプルにするように、休眠の低温処理はしていません。

今回、比較のために発根促進剤ルートンを軽く振りかけていますが、2週間の成績はルートンを軽く振りかけたものの方が良いようです。8月6日(日)時点の成績では、各6点中、ルートン入りが4点発芽、ルートンなしが2点発芽と、初期発芽動向では良い成績です。
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※ 緑の苔で覆われたものが未発芽。左トレイはルートン処理、3週で2/3発芽。

また、余っていたロックウールの上に種子を置いて給水し、乾燥しないように、トマトパックの中に入れました。こちらは約10粒置きましたが、3週間で発芽したものは3つです。
イメージ 4