こんばんは。
測位衛星みちびき2号機が6月1日(木)打ち上げ成功です。
静止軌道に乗り損ねた人工衛星がアイデアの元で、日本上空垂直上空方向から電波が飛んでくるのが、準天頂衛星「みちびき」の特徴です。
総務省の研究のページから参照
【産経web】2017.5.30 18:08更新
構想45年、お蔵入りだった「日本独自軌道」復活の転機は「ごみ同然の失敗衛星」 日本版GPS衛星みちびき、来年度から本格運用 2号機1日打ち上げ
http://www.sankei.com/life/news/170530/lif1705300059-n1.html
日本発の準天頂衛星「みちびき」―着想から開発までかかわった田中正人さんに聞く―
https://www.yrp-iai.com/home/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%99%BA%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%A4%A9%E9%A0%82%E8%A1%9B%E6%98%9F%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%8D/
BS番組を見るため、パラボラアンテナを微妙な角度に向けた先に、都市部ではビルでアンテナが遮られることが多いので、なんとかして、天頂から電波を送れないかと研究者は考えていました(構想45年)。
1998年に軌道から外れた通信衛星かけはしを参考に、日本上空を高く静止軌道高度で周回させれば、上空80度付近に8時間滞在する軌道を探し当てます。これが準天頂軌道であって、2003年頃は画期的な人工衛星と考えられていました。
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictR-D/051020_2_1_3.html
測位衛星は、セシウム原子時計と軌道データを地上に送信しているだけで、電波が光速で伝わるずれを計算によって自分の緯度経度を割り出しています。
現在、米国の測位衛星NAVSTARは約30機が地球上を周回し、常に6機が視界に入るように軌道上に置かれています。日本ではNAVSTARに加えて、運輸多目的衛星(人工衛星ひまわり)から高精度信号が送られ、今回のみちびき2号機と初号機で、16時間の1メートル以下の精度のカーナビとして使えます。

計画から打ち上げまで5年程度の時間をかけている間、インターネット環境の整備によって、わざわざ数秒間かけて宇宙空間を電波のやりとりをする意味がなくなりました。そして残ったのが測位衛星です。
NAVSTARは軍用のみにセシウム原子時計の高精度データが限られ、民生用では無償で使用できるものの、数十メートルの誤差が生じるデータしか使えません。この数十メートルの誤差を1メートル以下に抑えるために準天頂衛星が使えますが、今のところ、残念ながら、それ以上の効用が見あたらないのです。
測位衛星みちびき2号機が6月1日(木)打ち上げ成功です。
静止軌道に乗り損ねた人工衛星がアイデアの元で、日本上空垂直上空方向から電波が飛んでくるのが、準天頂衛星「みちびき」の特徴です。
総務省の研究のページから参照【産経web】2017.5.30 18:08更新
構想45年、お蔵入りだった「日本独自軌道」復活の転機は「ごみ同然の失敗衛星」 日本版GPS衛星みちびき、来年度から本格運用 2号機1日打ち上げ
http://www.sankei.com/life/news/170530/lif1705300059-n1.html
日本発の準天頂衛星「みちびき」―着想から開発までかかわった田中正人さんに聞く―
https://www.yrp-iai.com/home/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%99%BA%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%A4%A9%E9%A0%82%E8%A1%9B%E6%98%9F%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%8D/
BS番組を見るため、パラボラアンテナを微妙な角度に向けた先に、都市部ではビルでアンテナが遮られることが多いので、なんとかして、天頂から電波を送れないかと研究者は考えていました(構想45年)。
1998年に軌道から外れた通信衛星かけはしを参考に、日本上空を高く静止軌道高度で周回させれば、上空80度付近に8時間滞在する軌道を探し当てます。これが準天頂軌道であって、2003年頃は画期的な人工衛星と考えられていました。
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictR-D/051020_2_1_3.html

測位衛星
カーナビ等の測位は、衛星をどう使っているのでしょう。測位衛星は、セシウム原子時計と軌道データを地上に送信しているだけで、電波が光速で伝わるずれを計算によって自分の緯度経度を割り出しています。
現在、米国の測位衛星NAVSTARは約30機が地球上を周回し、常に6機が視界に入るように軌道上に置かれています。日本ではNAVSTARに加えて、運輸多目的衛星(人工衛星ひまわり)から高精度信号が送られ、今回のみちびき2号機と初号機で、16時間の1メートル以下の精度のカーナビとして使えます。

しかし準天頂衛星の需要は高くない
準天頂衛星は、放送、通信、測位の電波を、天頂付近から送信することを目的に計画が立てられました。計画から打ち上げまで5年程度の時間をかけている間、インターネット環境の整備によって、わざわざ数秒間かけて宇宙空間を電波のやりとりをする意味がなくなりました。そして残ったのが測位衛星です。
NAVSTARは軍用のみにセシウム原子時計の高精度データが限られ、民生用では無償で使用できるものの、数十メートルの誤差が生じるデータしか使えません。この数十メートルの誤差を1メートル以下に抑えるために準天頂衛星が使えますが、今のところ、残念ながら、それ以上の効用が見あたらないのです。