こんばんは。
今朝、庭を見たら水仙が咲いていました。
お正月の庭の彩りは水仙が良さそうです。

昨年は咲かなかったのですが、ソフィーさんが株分けをして、日当たりの良いところに植え替えてあげたら、今年は咲いてくれました。水仙という水にちなんだ名称ほどには、水はお気に召さないようです。
イメージ 1
育て方はきわめて簡単で、あまり肥料を与えず、日当たりの良い場所に密集しない程度に植えておくだけです。夏には枯れてしまうので、庭の外縁部に植えておくと、他の植物との競合がなく管理しやすく、冬の寂しい庭のアクセントになってくれます。

水仙の植物名はナルキサス・タゼッタで、ナルシストと悪名高いギリシャ神話の美少年が由来です。美の女神アフロディテすら侮蔑し、言い寄ってくる女性すべてに関心を持たなかったというので、余程チヤホヤされてたのでしょうね。添い遂げられるのは一人だけなので、美貌には必ず悲恋の暗示があります。

ナルシスは「自らを知らなければ生きながらえる」と予言されるも、妖精のエコー(こだまの語源)を見捨てた罰として、復讐の女神ネメシスが下した魔力によって、水に映った自分の姿を見て恋して衰弱して果て、水仙になってしまったといいます。
イメージ 2

しかし本当の由来は、水仙の球根や葉の持っている麻痺、中毒の性質から、ナルコティックからきているという説もあるのだとか。美しさと隣り合わせの毒、ただ、鑑賞して楽しむだけの幸いなるかな。