以下の内容はhttps://sophie-mercure.blog.jp/archives/2016-09.htmlより取得しました。


パンジーの栽培を始めました。

 パンジーもビオラも、英語では全部”violet”(バイオレット/スミレ)です。
 三色スミレ”Viola tricolor”(ビオラ・トリコロール)を長い時間をかけて掛け合わされた結果、スウェーデン植物学者 Veit Brecher Wittrock (1839–1914)
の研究の成果によって、三色スミレの一種、パンジー種ができます。以後、三色スミレをパンジーと呼ぶようになります。

○パンジー(三色スミレ)/Pansy/viola wittrockiana/スミレ科スミレ属
●ビオラ/Violet/viola/スミレ科スミレ属
●スミレ/Violet/viola/スミレ科スミレ属

 パンジーはフランス語で「考える、物思い」を意味するパンセに由来する言葉で、パンジーの花や実が考えている顔に見えるともいわれます。日本では胡蝶草(こちょうそう)とも呼んでいましたが、日本の園芸では花径5cm以上の種をパンジー、それ以下をヴィオラやスミレと区分しています。実際には、明確なルールはありません。


バレンタインの花 パンジー


 聖バレンタインは、ローマで269年に殉教したヴァレンティアヌス司祭のことで、牢獄の窓に咲いていた三色スミレの「ハート型の葉」を伝書鳩に託して殉教します。
 処刑の日はローマ結婚の女神「ジュノ」の日2月14日です。
イメージ 4  パンジー(三色スミレ)の葉は細長いハート。

 帝政ローマでは、遠く故郷に残した家族を想い士気を下げぬよう、厳しく結婚を禁じました。これに対して、バレンタイン司祭はおかしいと考え、密かに兵士達に結婚をさせて、家庭を持たせます。この故事から、バレンタインデーは、西洋圏で愛を誓う日となります。

 日本では、女子が気を遣って、男子に義理堅くチョコレートを配る日になってますが、男性が女性に手紙や花(もちろんパンジー)を添えて愛の誓いをする日でした。戦後、色々な業界で愛を誓う日のプレゼントとして定着させようとさせますが、唯一、商業的にバレンタインチョコとホワイトデーが成功します。元々、ホワイトデーの趣旨でバレンタインデーがあったのですけど...

パンジーの発芽

 話は変わって、ソフィーさんのパンジー栽培。
 発芽の比較をするために、プラグトレーを乾燥させたり、培養土を変えたりして試した結果、サカタのタネさんのサイトの栽培方法の結果が良いです。培養土では、あまり結果は変わらないですが、ジフィーミックスは失敗が少ないです。
・種は培養土の上に置くだけ
・水はトレイにためない
・種の表皮が破れたら覆土する

【特集】タネから上手に育てよう! 失敗しないパンジー、ビオラの育て方(サカタのタネ)
イメージ 1 実生パンジーはサカタさんが白眉

 プラグトレイ栽培時、水がトレーにたまっていると、発芽率が低下し、播種時期が暑すぎると、病原菌を拾い、立枯病になってしまいます。ソフィーさんは屋根の下の雨が当たらない軒下に置いてますが、一度、雨が当たる場所に置いたところ、立枯病で全滅してしまったことがあり、以後、雨を避けるようにしました。
イメージ 2 トレー底に水が残ると少数しか発芽しない

 3日程度で表皮が破れて発根しはじめ、そこで覆土して一週間ほどすると双葉が出ます。
イメージ 3 覆土後に発芽しはじめる

 少し種を選ぶと、播種期が8月から10月、花期が11月から翌5月までと、かなり長い期間、花をつける種に育ちます。観賞用の種子は、花期が長いものが良いですね。
イメージ 5 ビーコンミックスの栽培暦

こんばんは。
豊洲の盛り土も情報が錯綜しているみたいですが、ソフィーさんなりに整理してみると、三つの話が一緒になって進んでいます。

1.豊洲新市場の盛り土の位置に地下室がある
2.豊洲新市場の工事費が水増しされている
3.東京都職員の粛正を小池都知事が希望している

結論から入ると、薄グレーとブラックを併せて、懲戒やむなしの案件と考えています。これを機に、入札制度を刷新すると、内田茂都議の傘下議員は干上がっていきます。

1.盛り土と地下室

平成19年から平成20年にかけて開催された「土壌汚染対策専門家会議」で盛り土をすることが決定されました。
イメージ 1
【東京都】豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/senmon_siryou/

その後、子会議の「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」が平成20年から平成26年まで開催され、建築基準法、汚染土壌の問題があることから、盛り土の場所に地下室を作り強度を確保した設計に変更されます。

イメージ 2
【東京都】豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/siryou/gijutsu_siryou/

ところが、東京都は盛り土のみの前提の、古い設計の親会議の資料を引用して議会に説明をするも、実際には子会議で設計変更されていたので、説明資料と現場が違うと大騒ぎ!それを都知事に「不祥事である!粛正を!」と大事になってしまいます。

ただし、これは詳細設計を子会議に委任していた結果としての成果であり、東京都の公式の会議の結果なので、不祥事とまではいきません。

2.予定価格漏洩(疑惑)

公共工事のうち東京都は60%程度が総合評価落札方式に移行しているところ、豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事も入札をしています。

総合評価落札方式は、技術点と価格点という二つの点数の合計の最も高い入札が落札するというシステムです。入札にあたって予定価格を定めることとなっていて、予定価格を超過したら候補から外れてしまいます。総合評価落札方式とは、どんなによい提案をしても、安い方が落札するのはおかしいという指摘が根強くあったため、その内容を技術点として加算して、価格勝負をしましょうというものです。

予定価格超過は危険なのと、価格が安い方が有利なので、少し入札は割り引いて入れる工夫が必要なので、たいていは落札率は80%程度を切るくらいで落札します。

ところが記事を見ると、平均落札率99.9%、しかも予定価格超過なしという結果に収まっているため、制度をよく知る人にとって、普通に考えてあり得ない落札率なので、予定価格を最初から知っていたのではないか?と察しがつきます。しかも、一度やって不調に終わり、価格を上げて入札して落札率99.9%と相当の費用が上積みされてしまいます。

仮に漏れていても、他社が安価で入札すれば良いのですが、これが一社応札なので、予定価格99.9%の価格をつけても、競争相手がいないので落札してしまいます。

もう、これ絶対予定価格が漏れているはずです。
しかも、一社応札なんて、談合に決まってます。

予定価格が漏洩した事実と、談合があったという証言が出てくれば、東京都の巨大な不祥事になってしまいます。こんな予定価格漏洩の口利きを都議がして、入札者に伝えて、ギリギリの値を入札する。

ほぼ限りない黒に近い黒です。

予定価格1・6倍、高い落札率…豊洲入札調査へ 2016年09月14日 10時15分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160914-OYT1T50057.html?from=ycont_top_txt

3.職員粛正の可否

1.の設計変更は、親会議の委任を受けた子会議の決定なので、責任を求めることは難しいです。しかし、2.の予定価格漏洩は極めて悪質な行為なので、懲戒は免れないかもしれません。

東京都会計当局が予定価格漏洩と談合の証拠を押さえられるかが勝負になりそうです。

こんばんは。
家で作業するOfficeを物色していたら、とにかく、高いこと、高いこと。ソフィーさんの愛用するPowerpoint梱包品のHome and Business 2016は33,515円。いつの間に、こんなに高くなったの?

Office2013の海外並行輸入版ならば15,000円程度で買えますが、そういえば、以前に買ったOffice2007Standardは15,000円でした。最近の価格では簡単に手が出ないし、3年に一度30,000円の出費も簡単にできるものではありません。

PC保有年数とバージョン別価格推移
イメージ 1

マイクロソフトの説明

何でこんなに値上がりしたのかと探してみるも、マイクロソフトの説明は「価値に見合う価格設定とした」と書いてあるだけ。

日本マイクロソフト、法人向けOffice 365を最大32.8%値上げ ~国内向けサービス品質向上措置が背景に?(2014/10/21 13:25)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/672264.html

確かに価値は上がっている

Microsoft Officeの堅牢性、特に意図せぬシャットダウンをした際のデータ保持は完璧で、ほぼ直前まで作業していた内容が保持されています。MS-Excelの扱える行数が65535から80万行以上に増えたので、ビッグデータ統計処理ができるようになりました。グラフやプレゼン資料の表現力は繊細なレベルまで可能になり、競合オフィススイートでは対抗力がない程度まで洗練されています。ワードの履歴管理も自然に見やすいものになり、複数人での作業が容易になりました。

確かにビジネスソフトとしての洗練度は比較にならないほどに高度になっているため、マイクロソフトの「価値」があることは否定しません。

家庭用はOEM版が前提

家庭用にパッケージ版を購入する方は少なく、新たに買ってしまった方が安上がりになることも多いです。特に米国では、毎年買った方がトータルで安上がりでメンテナンスが楽だと考える方も多く、日本より保有期間が短いといわれます。

ただし、最近はWindows XPを使い続けるユーザーも多いし、国内PC保有年数の統計も6年程度まで伸びているので、少し古い版をそのまま使っている方も多く、あえてアップデートしない人も多いでしょう。

【ガベージニュース】パソコンの買い替え年数をグラフ化してみる(2016年)
http://www.garbagenews.net/archives/2056637.html

ソフィーさんのポータブル用途のPCはCF-R5と2006年発売と10年も使い続けていますが、HDDとメモリを換えれば十分に機能してくれます。Windows10にアップデートしてますが、こんな10年も使い続けるPCにOffice最新版を入れられたら、サポートの手間が馬鹿になりません。

マイクロソフトは、古いPCにパッケージを入れるよりは、新たにPCを買ってOEMを使って欲しいと思うし、Office価格を考えると新PCを買った方がメリットがあると購入を促してるのかもしれません。

競合製品を心配する必要がない

いずれのPCにもMS Officeの旧版が入っているので、とりあえずOfficeが動くPCが多く、いくら安くとも、新たに費用負担をしてまで互換製品を買う人はいません。

かつて一太郎はEscメニューや罫線に独自機能が付与されていたので、使い勝手が良く、ATOKがインストールされるため便利でしたが、一太郎は変更履歴のバグが残るし見づらいうえ、ATOKをOffice2013で使うと、入力のたびに感じキーを入力しないといけなくなるため、MS-IMEでないとOffice2013では事実上動きません。

ソフィーさんは一太郎イチオシでしたが、Powerpoint2007でパンフレットを作れるようになったり、Excelでビッグデータが処理できるようになった頃から、一太郎で文書をつくることがほとんどなくなりました。Kingsoftやフリーウェアなどなおさらです。

ジャストシステムは、表現の多様化で脱落した感があり、PDFやPhotoshopで生き残ってきたAdobeと対照的な結果に陥っています。確かにマイクロソフトのジャストシステムイジメも露骨でしたが、まだマイクロソフトの方がユーザーニーズを理解していました。

Office365はOffice製品をアップグレードを続けていく前提の価格設定ですが、年額12107円は高いです。しかし、3年に一度と思われるアップグレードをする魅力を提供できるとは限りません。

Office2013は文句なく秀逸です。しかしOffice2016は不明です。

ソフィーさんは、PC更新頻度の低下とOfficeの更新頻度の低下によって、マイクロソフトは高価格戦略で売り上げを維持するしか、選択肢が失われているのかもしれません。

こんばんは。
ずっと見ようと思ってたのですが、ようやく時間を取ってシン・ゴジラを見ました。なんと、環境省自然局野生生物課課長補佐さん大活躍ですね!

残念なことに、環境省自然局の課長補佐さんだと、自然保護官、レンジャーさんが多く、全国の国立公園の自然環境事務所を廻っている男性ばかりの部署で、官僚タイプではないのですね。あと、尾頭ヒロミ(おがしら)さんは、実在の人物から判断すると「びとう」さんが本当の読み方です。文科省リエゾンさんの役者さんもすごく上手、あんな人いますね。

ゴジラは細胞が世界中に転移するという説明や、放射性廃棄物を餌にする水生生物という説明を踏まえると、元々は微生物の集合体で、ゲノム情報が人間の何十倍に拡大したガイアキャンサー(仮称)が偶然できてしまったという設定みたいです。

海洋投棄された黄色いドラム缶は、中身はコンクリートとコバルト60なので、核分裂するエネルギーはありません。ガラス固化体や燃料プールならわかりますけど、スタッフさんは手抜きしてますね。というか、横須賀はGNFの核燃料工場があるのに、エサを放っておいて素通りする生物って頭悪すぎです。

核分裂生成物の半減期が20日という、都合良い短半減期の物質がゴジラに蓄積しているのはいいとして、未使用の核燃料物質を全く意識しない対策本部、半導体スペクトロメータの生データを、専門家でもないのに本部員が読もうとしたり、原子力に限っては全く考証ができていません。

実際に、出向して原子力災害対策本部に詰めたことのあるソフィーさんとしては、すごくよく対策本部が再現できてると思うし、用語も「あ、確かに言いますね」というものが多く、農水大臣から総理になった役者さんみたいな感じの政治家さんいます。海外の官公庁の女性の機関長さんも、ピンチの時は、あんな感じで協力的な人が多いです。

5階、消極的権限争議、警察庁リエゾン、紙爆弾、会議卓にパイプ椅子、MSゴシックで打ち出した官庁名の札、ホワイトボードにクロノロジー、よく再現できてます。官邸の会議もあんな感じですが、善処します、専門家に相談して結果を検討させています、想定外、事象、政調会長に抑えてもらった、言い方が残念なのは、セリフが棒読みである点です(聞いていると、すごく違和感がある)。あと、重要な会議のメモは手書きでスッと渡すのが基本で、声を出さない。不規則発言は退場です。意見を言うときは、必ず根拠とバックデータを添える。

牧博士という放射性物質大嫌い人間がゴジラ出現を予言し、その研究成果を米国が欲して石原さとみが訪日。米国は日本に核を使いたい、竹野内豊も世界の同情を集めるために核を使いたい、しかし長谷川博己は文科リエゾン経由で、米国への対抗心を持つフランスを抱き込んで原爆発射を一日引き延ばし。んなアホな!

原爆使用と冷却剤の経口投与の駆け引きが山場なのですが、あそこまで国民主権をないがしろに、国際社会が原爆を強硬に落とすことはないので、少し危機感を煽るためとしてもやり過ぎです。そこに石原さとみさんを絡ませているのに、原爆投下が全く当て馬なので、役者さんが生きてないような気がします。冷却剤だけでも盛り上がらなかったのでしょうし、製作期間が短かったのかもしれません。

官房副長官補(防災)ではなく、官房副長官が防災担当していたり、製造産業局長、資源エネルギー庁でゴジラの燃料源を検証したり、やたら世耕さんの視点の情報に偏っているので、電通さんが世耕さんに取材して官庁の動向を作ったのかしら。官庁のはぐれ者は古賀茂明さんをイメージしてるのでしょう。法律を通そうとするくせに法制局が出てこない。役所のくせに、コピー機を大量に導入したのに、全然、紙で説明しない。

最後、ゴジラの組織が崩壊する過程で、人間らしきシルエットがエンドロール前に出てきますが、人間の身体が進化途中にあって、更に先に進化した結果としてのゴジラを印象づけるための演出だと思います。人類の未来を暗示した結果なのでしょう。

でも、ソフィーさんとしては、物語としては酷評せざるを得ない。
考えてみたら、存在してないようでストーリーが存在していて、あまりにも政治家の自画自賛を追っているだけです。確かに技術はすごくて、構想力が大きいのですが、長谷川博己は政治家を辞めるのはまだ早いと言って終わっただけです。

東日本大震災と原発事故に、「政府は加害者である」と皆に言い聞かせて事に当たりました。かなり熱意ある人が集まり「この国は好かれてるね、志願者がいくらでも集まる」と石原さとみが言うように、決死で志願した人もいました。

政治駆け引きや政治家の本文がストーリーの骨格になっていて、避難者は、行き先不安なままバスを待ち、深夜の避難が如何に大変なものだったか、実態を知っている政治家は少ないので、重要な登場人物が再現できていません。ゴジラを発生させた文明の消費者でもあり、避難者でもあり、引き起こした災害の原因を深掘りすると都合がよくないのです。

あ~政治家の長谷川博己さん、かっこいいですよ(棒読み)

こんばんは。
ソフィーさんが育ててていたトマトが、あまりに着果が悪く小さな実しか採れなかったので、トマトトーンを使うことにしました。トマトが着果しないと、葉に栄養が分散してしまって、ものすごく分厚い葉ができてしまいます。
イメージ 1 メタボ葉は黄色くなります。

トマトは実だけでなく葉に栄養が蓄えられることもあり、わき芽を放任したり、実をつけないままにしておくと、栄養が葉に取られて大きな実がつかないということが実感をもって理解できました。特に肥満葉は更に太ろうとするので、積極的に取らないといけません。

もう一つ、トマトのうちフルティカ種は耐寒性が強いというので、実生で育ててみることにしました。もう少し大きくなったらプランターに植え付けができることでしょう。
イメージ 2 実生フルティカ

トマトと海賊の物語

トマトはアステカ文明を破壊したコルテスがスペインに持ち帰ったリコペルシコン・エスクレンタムという種で、トマトゥルはメキシコでホオズキという意味です。元々アステカのトマトはミニトマトであって、普通の大玉トマト16世紀スペインで生じた突然変異種です。

コルテスが1519年にアステカ王モクテスマ二世からケツァルコアトルの化身と勘違いされて王位の譲渡を受けるも、貴族は服従を拒み争いの混乱になり、反対勢力を次々攻略し、1525年にスペインに併合します。ここで膨大な金銀とともにトマトの原種を持ち帰ります。

米国では、トマトは毒があると信じられ、食べ物だと思われていなかったのですが、1820年にニュージャージー州のロバート・ギボン・ジョンソンさんが裁判所前で食してトマトは食べ物というニュースが全米を震撼します。米国にはワルナスビというトマトに似た生命力の強い毒性の雑草があり、トマトには毒があると信じられていたのでした。ジョンソンさんが食べたのがワルナスビでなくて良かったです。
イメージ 3 ワルナスビ完熟の実

悲しいかな、トマトは世界史を変えるに至らなかったのですが、アステカの金銀は世界を変え、欧州を世界の覇権国へと導いていきます。アメリカドルはメキシコ銀1オンスの額と定められ、米ドルUSDの通貨記号$はSilverを模した意匠となっています。

世界はトルデシリャス条約(1494)によりスペインとポルトガルによって分割され、うちスペイン領アステカから膨大な金銀がコルテスによって本国に送られます。その金銀はスペインのインフレーションを招き、産業がズタズタに破壊されてしまいますが、スペイン人は金銀を持って海外に渡り植民地を作るようになります。海運は地中海から大西洋へ移り、中継地のイタリア、ギリシャは完全に没落してしまいます。
イメージ 4

スペイン一強体制が面白くないのがイギリス、フランス、オランダ。スペイン海軍にイギリスエリザベス女王はコッソリと非正規軍を送り込み、金銀の輸送船を襲撃し続けます。フェリペ二世の申し入れをエリザベス女王は拒み、スペインとイギリスの80年戦争に突入していきます。1588年のアルマダの海戦では無敵艦隊を破り海軍強国にのし上がっていきますが、スペインは海軍を一斉に更新し、優位性を維持し続けます。

この時の経緯から、無敵艦隊を破ったフランシス・ドレイクは海賊の代名詞となり、イギリス海軍活躍譚が海賊物語と仕立てられていきます。スティーヴンソンの宝島はイギリスの作品であるのは当然として、船長シルヴァーは元イギリス海軍兵士です。一般的なドクロマークをつけた海賊は、イギリスから海賊許可(?)を受けたウィリアム・キッド(1645 - 1701)をモチーフとしたもので、スペインから奪った金銀財宝を隠していたという埋蔵金伝説が生み出されていきます。とにかく、海賊といったら、アステカの金銀を狙ったイギリス海軍の物語です。

ただ、パイレーツオブカリビアンは、カリブ海の海賊は理解できるのですが、イギリス海軍、東インド会社やカスピ海王を敵にするという設定が意味不明なものになっていて、どうやって金銀財宝を積み増ししているのかよくわかりません。これはノリで作った作品のような気がします。

トマトは前菜になってしまいました。



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