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火星の人

何気なく読み始めて電車とかで読んでいたら、なんといつも乗っている路線のあっしが乗ってるのの一つ前のが人身事故になっちゃって、駅間に1.5時間とか閉じ込められたのでガッツリ読んで読み終えました(笑)。
系譜としては解説でも言及されている「ゼロ・グラビティ」系列であり、地球スケールの無理矢理災害でも陰謀でもなく、科学がストーリーを動かすというものだ。火星に取り残された主人公が、次々に起きるトラブルを知恵と知識の力で乗り超えていく。これがとてつもなくおもしろい。解説にも書かれているけど、この主人公の不屈とユーモアは、修羅場に遭遇したときに見習いたい態度だ(笑)。知恵を武器にトラブルに対峙するときの、あのアイディアを生み出す横展開思考とか、そういう視点からも興味深く読めた。
ちなみに本の帯によると20世紀FOX映画化決定、だそうだ。良い脚本になるといいなあ。
系譜をさらに遡ると、あの名作「渇きの海」にたどり着くと思うんだよね。クラークの中ではあまり有名ではない?けど傑作。この系譜の欠点とでも言うべきものは、なかなかフォロワーが無い、ってとこなんだよな(笑)。

そういえば90年代〜2000年あたりにSFには火星ブームってあったと思うんだけど、そのフラッグシップだったキム・スタンリー・ロビンスンの三部作最後Blue Marsの翻訳って何で出ないんですかね?

なんと、グリーン・マーズの翻訳出たの2001年か(笑)。もう13年も経ってるやん。
ってか今Kindleで買えるんだよな(笑)。ペーパーバック前に買ったのどこかに埋もれているからkindle版買って読もうかなー>Blue Mars
ってか太陽系動乱出るんだねー。

っていやー今時はなんかWebにいろいろ出てるモノで、この太陽系動乱の渡邊利道さんによる解説がWebにありました。
http://www.webmysteries.jp/sf/watanabe1409.html

創元SF文庫では、件の〈火星三部作〉のうち、『レッド・マーズ』『グリーン・マーズ』が翻訳刊行され、とくに『レッド・マーズ』は星雲賞にも輝いて好評だったのだが、なぜか完結編となるBlue Marsの翻訳が未刊行なままとなっている。〈火星三部作〉では、物語は二百年に及ぶ長い時間的スパンを有し、本作よりもずっと細やかに政治や自然が描かれており、九〇年代に比べさまざまな社会的矛盾が噴出している現在の日本で、より受容されやすくなっているようにも思われるし、今回ひさびさに長編が紹介されたことでシリーズ全巻刊行の機運が熟すことを期待したい。

キム・スタンリー・ロビンスンの著作って爆売れしてる感じは無いけど、どれも非常に面白いからここはぜひ太陽系動乱の売れ行きパワー(笑)でグリーン・マーズ翻訳を進めていただきたいすね。




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