小野の場合フェイエノールトはぬるま湯だったと思うんだよね。ってなぜって本当に鍛えられるのは、戦力差が無く拮抗したところで、自分のプレーひとつの転び方で広い意味で勝負が決まる、というリーグで揉まれるところだと思うんですよね。でもオランダは三強とその他って感じだったので、ゲームのモードで言えばほとんどEASY、たまにHARDって感じっすよね。そういう場だと、組織プレーへの関与なども含むトータルの個人能力ってなかなか上がらないですよね。
小野の場合運というか、フェイエノールトの減衰期に当たっちゃったのは不運?だったと思うですよ。ファン・ホーイドンクが居て、トマソンが居たときに、うまくチャンピオンズリーグに出たりできていればねえ。そこで違う運も拓けたと思うんだけどなー。
中田英寿の場合も同じようなことが言えるけど、かれの場合はもっと違う、中田自身の内面の問題なのかなあ、っていう気もする。ゲットゴール福田のインタビューのときに「攻撃好き。守備ほんとうは嫌いだけど、勝つためにやる」って言っていましたが、難しいけど、本当に勝つために必要なのは中田自身ががんがん攻撃することだったりするんじゃないのかなあ?それを抑制してバランスを取るためのプレーとか、穴埋めプレーをすることで、中田は自分の能力を最大限にチームに還元しているとは言えなくなってしまうのではないかなあ。日本代表の場合とかだと、中村俊輔や小野伸二とかが入ったところでどうバランスを取るか考えなければならないとすると、守備寄りのバランスになるのは仕方がないのかも知れないけどね。でもチームではおそらく違うのではないのかなあ?
って考えてくると、中田もイタリアに長く居すぎたんじゃないかなあ、って気がします。
っていうか、二人ともその代理人とかがどういう考えなのか、自身の考えなのかどうかはわからないけど、結果としてはチームの選び方を間違ってしまったんだろうなあ。運もあるだろうけどね。