10年前15年前と比べると政治や社会問題について友人知人と話すことが増えて、それは自分自身の変化も関係しているだろうし、社会が変わっているともいえる。
おおむねいいことだと思いつつ、しかし物足りなさもあって、それは話していて「なんかこれTwitterで見たことある話だな」みたいに思うことがわりと多いことですね。
Twitterは常に怒りで満たされるようになって久しい。そういうところで煽られた怒りがベースになった話だと、話していてギアがうまく噛み合わないというか、なんかむなしい気持ちになる。Twitterで誰かが言ってたことをリピート放送しても、なにかが前に進む感じがしない。
そしてこれTwitterで見たことあるな、と思うのは自分も一日中Twitterを見すぎているからで、これはよくない。
その点、本を読んで感想を言い合うような読書会はなかなかいいと思っている。今年も誘ってもらって参加した読書会があって、感想を話しまくるうちに新しい発見があったり、考えが変わったようなことがたくさんあった。
Twitterで煽られる怒りというのは、それが正当なものであってもやっぱりちょっとインスタントな感じがする。一方で本を読んでどうこう言う、というのは前提が揃うし、なにより本を1冊読み切るというのは大変でコストがかかることである。その時間がかかる間に考えたことは、それなりに歯ごたえがあるものになっている。
本来はカフェで友達と喋りまくるとかがいちばんいいのかもしれないが、そういうことに付き合ってくれる人も近所にはなかなかいなかったりするので、まずはDiscordでもなんでもいいのでそういう会を開くのがいいのかもしれない。誰か同じような気持ちの人がいたらぜひやりましょう。